錦橋駅
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錦橋駅 | |
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にしきばし Nishikibashi | |
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所在地 | 北海道札幌市南区定山渓温泉東1丁目 |
所属事業者 | 定山渓鉄道 |
所属路線 | 定山渓鉄道線 |
キロ程 | 25.5 km(東札幌起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)6月7日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)11月1日 |
備考 | 定山渓鉄道線廃線に伴い廃駅 |
錦橋駅(にしきばしえき)は、かつて北海道札幌市南区にあった定山渓鉄道線の駅(廃駅)である。同線の廃線により1969年(昭和44年)に廃駅となった。
開業当時の周辺には保養所や温泉旅館があったが、そうした施設はやがて定山渓中心部へと移転し、代わりに豊羽鉱山出入り関係や、労務者たちの住宅地となった[1]。鉄道廃止後は国道230号もコースを変え、駅跡は廃墟となった[1]。
歴史
[編集]当初は小樽内川流域から搬出した木材を輸送するために、岐線を設けたものだった[1]。
年表
[編集]- 1928年(昭和3年)6月7日:開業[1]。
- 1939年(昭和14年):豊羽鉱山の採鉱開始に伴い、当駅から水松沢まで鉱石輸送用の専用軌道が敷かれる[1]。以前からの木材に加えて貨物取り扱いが多くなり、駅の重要性が増した[1]。
- 1960年(昭和35年)11月:本山道路の全線が完成。これに併せて、豊羽鉱山からの鉱石輸送は全面的にトラック輸送へ切り替わった[2]。
- 1969年(昭和44年)11月1日:定山渓鉄道線廃止に伴い廃駅となる。
隣の駅
[編集]- 日本鉱業豊羽鉱山専用鉄道
- 貨物専用線
- 錦橋駅 - 水松沢
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『さっぽろ文庫』北海道新聞社
- 『札幌の駅』〈さっぽろ文庫11〉1979年12月17日。
- 『定山渓温泉』〈さっぽろ文庫59〉1991年12月21日。ISBN 978-4-89363-058-2。