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銀盤酒造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
銀盤酒造株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
938-0801
富山県黒部市荻生4853-3
北緯36度52分29.3秒 東経137度28分16.5秒 / 北緯36.874806度 東経137.471250度 / 36.874806; 137.471250座標: 北緯36度52分29.3秒 東経137度28分16.5秒 / 北緯36.874806度 東経137.471250度 / 36.874806; 137.471250
設立 1910年
業種 食料品
法人番号 3230001007308 ウィキデータを編集
事業内容 飲料の製造販売
代表者 山岸 逸人(取締役社長)[1]
資本金 9793万2000円
純利益 ▲117万円
(2022年03月31日時点)[2]
総資産 9億4682万5000円
(2022年03月31日時点)[2]
主要株主 盛田株式会社(95%)
外部リンク http://www.ginban.co.jp/
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銀盤酒造株式会社(ぎんばん しゅぞう)は、富山県黒部市荻生4853-3にある、日本酒を中心とする造り酒屋(酒造会社)。

概要

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太古の時代に酒が湧き出たと伝えられる、黒部川扇状地湧水群の清水と井戸水を使用して日本酒などを製造している[3]

なお、旧社名は、荻生酒造であった(1954年時点でこの社名であった)[4]

歴史

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主な商品

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銀盤」銘柄などの日本酒が中心。古酒、米焼酎梅酒などのリキュールのほか、料理酒みりんオリゴ糖酒粕製品なども製造・販売している[11]

2000年から発泡酒『黒部トレビアン』をはじめ、ガス入りワインやウォッカなども製造し、2008年には新たにガス入り清酒の製造も工夫された[10]

日本酒の新ブランド「剱岳」を含め特定名称酒を中心に40品目を追加するとともに、既存商品を500品目から200品目へ減らす商品改革を2017年実施した[12]

本社・工場

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〒938-0801 富山県黒部市荻生4853-3

出典

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  1. ^ 銀盤酒造・会社概要(2018年4月21日閲覧)
  2. ^ a b 銀盤酒造株式会社 第57期決算公告
  3. ^ 『北陸再発見シリーズ(10) 北陸酒紀行』(2002年3月25日、北陸電力株式会社企画、橋本確文堂編集・発行)58頁。
  4. ^ 『富山博記念写真帳』(1954年、北日本新聞社発行)104頁。
  5. ^ 会社概要・銀盤の歴史(銀盤酒造、2023年12月3日閲覧)
  6. ^ 『富山新聞』1956年12月25日付朝刊8面『荻生酒造場の新築 きょう完工式 黒部』より。
  7. ^ 『荻生の郷』(2019年3月22日、「荻生の郷」編さん委員会発行)314頁より。
  8. ^ “銀盤酒造が事業譲渡 神戸の阪神酒販に”. 北國新聞. (2016年6月18日). http://www.hokkoku.co.jp/subpage/TH20160618411.htm 2017年1月24日閲覧。 
  9. ^ 当社連結子会社による銀盤酒造株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ” (PDF). ジャパン・フード&リカー・アライアンス株式会社 (2017年9月29日). 2017年12月17日閲覧。
  10. ^ a b 『荻生の郷』(2019年3月22日、「荻生の郷」編さん委員会発行)315頁より。
  11. ^ 銀盤酒造・商品のご紹介(2018年4月21日閲覧)
  12. ^ 銀盤酒造、清酒の新ブランド投入 商品統廃合も進める『日刊工業新聞』2017年8月25日(建設・エネルギー・生活面)2018年4月21日閲覧

外部リンク

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