鈴木茂 (医学者)
表示
鈴木 茂 (すずき しげる) | |
---|---|
生誕 |
1948年5月27日 日本・東京都 |
死没 | 2013年7月18日(65歳没) |
居住 |
日本 ドイツ |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
精神医学 精神病理学 |
研究機関 |
名古屋市立大学医学部 マールブルク大学医学部 |
出身校 |
名古屋市立大学医学部医学科 医学博士(名古屋市立大学・1984年) |
プロジェクト:人物伝 |
鈴木 茂(すずき しげる、1948年5月27日 - 2013年7月18日[1])は、日本の医学者、精神科医。専門は精神病理学。医学博士[2]。
来歴
[編集]東京生まれ。1973年、東北大学医学部卒業。岩手県立南光病院勤務。1975年、名古屋市立大学医学部精神科に入局。1984年、「成人境界例の記述精神病理学的研究」で名古屋市立大学医学博士。八事病院勤務ののち、1985年、西ドイツ・マールブルク大学精神科客員研究員。1987年、静岡県西部浜松医療センター精神科科長。2007年より楽メンタルクリニック院長[3]。2013年没。
著書
[編集]- 『境界事象と精神医学』岩波書店 叢書・精神の科学 1986
- 『境界例vs.分裂病 言語と主観性の臨床精神病理学』金剛出版 1991
- 『境界事象と精神医学』岩波書店 1999
- 『人格障害とは何か』岩波書店 2001
- 『人格の臨床精神病理学 多重人格・PTSD・境界例・統合失調症』金剛出版 2003
- 翻訳
出典
[編集]- ^ 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.894
- ^ 鈴木茂. “成人境界例の記述精神病理学的研究”. 国立国会図書館. 2015年3月31日閲覧。
- ^ 『人格の臨床精神病理学』著者紹介