鈴木恒男
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鈴木 恒男(すずき つねお、1942年 - )は、日本の実業家。国有化前の日本長期信用銀行で最後の頭取を務め、国有化の承認を行った。
人物・経歴
[編集]宮城県生まれ。1965年東北大学経済学部卒業、日本長期信用銀行入行。大阪支店営業第三部長を経て[1]、1986年[企画部企画室長。1990年審査部長[2]。1992年から取締役事業推進部長として不良債権処理にあたった。取締役営業企画部長を経て、1995年常務取締役。1998年副頭取・頭取代行。同年日本長期信用銀行の「最後の頭取」に就任し、日本リースの破綻などを受け、取締役会で国有化の承認を行った[1][3][4]。
著書
[編集]- 『巨大銀行の消滅―長銀「最後の頭取」10年目の証言』東洋経済新報社2009年
脚注
[編集]- ^ a b 「『巨大銀行の消滅』を書いた元日本長期信用銀行頭取・鈴木恒男氏に聞く」 東洋経済オンライン2009/02/14 10:00
- ^ 長銀「最後の頭取」が語る、20年前の破綻に至った本当の理由 長銀元頭取・鈴木恒男氏インタビュー(上)」 2018.11.14 宮内健:経済ジャーナリスト ダイヤモンド・オンライン
- ^ 「巨大銀行の消滅―長銀「最後の頭取」10年目の証言」
- ^ 「長銀破綻とバブル崩壊、今明かされる真相…「失われた10年」を呼んだ一人のリゾート王文=有森隆/ジャーナリス」
関連項目
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