針原孝之
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針原 孝之(はりはら たかゆき、1940年 - 2020年3月4日[1])は、日本の国文学者。二松学舎大学名誉教授。2019年瑞宝中綬章受章。
略歴
[編集]富山県生まれ。國學院大學国文科卒。同大学院修士課程修了。東洋大学講師、二松学舎大学助教授、教授。2011年定年退任、名誉教授。
上代文学、特に大伴家持が専門。
著書
[編集]- 『ことわざの基礎知識』雄山閣出版、1978、カルチャーブックス
- 『大伴家持研究序説』桜楓社、1984
- 『越路の家持』新典社、1990、叢刊・日本の文学
- 『日本ことわざ物語』雄山閣出版、1995
- 『家持歌の形成と創造』おうふう、2004
- 『大伴家持 人と文学』勉誠出版、2011、日本の作家100人
共編
[編集]- 『和歌文学の流れ』小池一行、半田公平、島原泰雄共編、新典社、2005
- 『万葉集歌人事典 拡大版』大久間喜一郎、森淳司共編、雄山閣、2007
- 『日本文化文学人物事典』志村有弘共編、鼎書房、2009
- 『黄金の言葉. 和歌篇』五月女肇志、土佐秀里、山崎正伸共編、勉誠出版、2010
記念論集
[編集]- 『古代文学の創造と継承』新典社、2011
脚注
[編集]- ^ 二松學舍松苓会報 No.64
- ^ 『官報』号外第14号、2019年(令和元年)5月21日
- ^ “令和元年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 19 (2019年5月). 2023年2月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 『日本ことわざ物語』著者紹介