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金田町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かなだまち
金田町
金田町ふれあい塾
金田町ふれあい塾
金田町旗
金田町旗
金田町章
金田町章
金田町旗 金田町章
廃止日 2006年3月6日
廃止理由 新設合併
赤池町金田町方城町福智町
現在の自治体 福智町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
田川郡
市町村コード 40603-1
面積 7.00 km2
総人口 8,011
国勢調査、2005年)
隣接自治体 田川市、田川郡方城町、赤池町、糸田町嘉穂郡頴田町
町の木 クロガネモチ
町の花
町の鳥 ウグイス
金田町役場
所在地 822-1292
福岡県田川郡金田町大字金田937番2号
座標 北緯33度41分00秒 東経130度46分48秒 / 北緯33.68328度 東経130.78011度 / 33.68328; 130.78011座標: 北緯33度41分00秒 東経130度46分48秒 / 北緯33.68328度 東経130.78011度 / 33.68328; 130.78011
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金田町(かなだまち)は、福岡県の中央部に位置し、田川郡に属していた町で、2006年3月6日方城町赤池町合併(新設合併)し、福智町(ふくちまち)となり、自治体としての金田町は消滅した。町役場は現在、福智町役場本庁となっている。

以下合併前日までの情勢を示す。

地理

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歴史

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  • 1873年(明治6年)- 3月 - 金田小学校創設[1]
  • 1887年(明治20年)4月 - 南木村と神崎村が合併し、神崎村となる。
  • 1889年(明治22年) - 4月1日 -  金田村と神崎村が合併して神田村になる[2]
  • 1893年(明治26年) - 2月11日 - 筑豊興行鉄道金田駅開通。直方〜金田間に鉄道が開通[3]
  • 1899年(明治32年) - 3月25日 - 九州鉄道株式会社、金田〜伊田間に鉄道開設[4]
  • 1900年(明治33年) - 8月1日 - 金田郵便局開業する[5]
  • 1911年(明治44年) - 神田村役場を新築移転[6]
  • 1916年(大正5年) - 5月27日 - 神田村から金田町になる[7]
  • 1917年(大正6年) - 金田町に電信局設置[8]
  • 1925年(大正14年) - 4月 - 金田保育所創立[9]
  • 1947年(昭和22年) - 4月1日 - 金田中学校創設[10]
  • 1954年(昭和29年) - 2月 - 金田郵便局移転[11]
  • 1954年(昭和29年) - 10月1日 - 上金田保育所創設[12]
  • 1961年(昭和36年) - 金田駅舎竣工[13]
  • 1962年(昭和37年) - 金田町高架水槽竣工[13]
  • 1962年(昭和37年) - 10月- 金田町役場庁竣工[6]
  • 1965年(昭和40年) - 5月 - 金田中央公民館竣工[14]
  • 1966年(昭和41年) - 上金田浄水場完成[15]
  • 1967年(昭和42年) - 給食室改築起工式金田小学校給食センター落成[16]
  • 1968年(昭和43年) - 1月 - 金田中学校校舎新築落成[17]
  • 1976年(昭和51年) - 4月1日 - 町立神崎同和保育所新築落成[9]。 
  • 1976年(昭和51年) - 10月 - 上金田保育所新築落成[18]。 
  • 1977年(昭和52年) - 4月1日 - 宝見保育所新築落成[12]
  • 1977年(昭和52年) - 4月 - 黒尾橋竣工[18]。 
  • 1977年(昭和52年) - 7月 - 内の丸橋完成[18]
  • 1980年(昭和55年) - 10月 - 町民会館新築落成[19]
  • 1980年(昭和55年) - 4月 - 金田小学校全面改築[20]
  • 1981年(昭和56年) - 10月 - 町民グランド完成[18]
  • 1981年 (昭和56年) - 9月25日 - 赤字団体申請[21]
  • 1982年 (昭和57年) - 3月 - 金田中央公民館を移転し金田町総合会館落成[14]
  • 1987年(昭和62年) - 3月 - ひらばる幼稚園を開園[22]
  • 1988年(昭和63年) - 金田陸橋完成[23]
  • 1989年(平成元年) - 10月1日 - 平成筑豊鉄道開業[24]
  • 1991年(平成3年) - 10月 - 金田町勤労者体育センター落成[25]
  • 1992年(平成4年) - 4月 - 金田町テニス場完成[25]
  • 1992年(平成4年) - 4月 - 町民多目的スポーツランド完成[25]
  • 1994年(平成6年) - 12月10日 - ふれあい塾開塾[26]
  • 1996年(平成8年) - 5月 - 新庁舎新築[27]
  • 2003年(平成15年) - 下田川三町任意合併協議会発足[28]
  • 2004年(平成16年) - 赤池町・金田町・方城町合併協議会設置[28]
  • 2005年(平成17年) - かなだスポーツセンター落成[28]
  • 2006年(平成18年)3月6日 - 方城町、赤池町と合併し福智町誕生、自治体消滅。

行政

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  • 町長 : 大島道人(最終代、2004年12月4日〜2006年3月5日)

平成の大合併における合併の動き

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2004年11月15日に合併の是非を問う町長選挙が実施され、合併推進派の吉田桃生町長が落選し、合併慎重派の大島道人が当選した。大島は赤池町、方城町との合併を白紙に戻す方針を表明した。しかし11月26日、町長選で落選した吉田町長が、任期が切れる直前に臨時議会を招集し、赤池・方城両町との合併関連議案を提案し一票差で可決したため、3町は12月1日、福岡県知事に対して合併を申請した。「合併議案を撤回したい」と発言している大島は12月4日に町長に就任したが、官報告示も行われ、2006年3月6日に金田町は方城町・赤池町と合併(新設合併)し、福智町となった。

経済

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かつては町内に炭鉱が多数あり、石炭産業が町の経済を支えていたが、エネルギー革命などの影響で現在ではすべて閉山している。現在では農業のほか、炭鉱跡地に工業団地を誘致して経済基盤の維持を図っている。

地域

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小・中学校

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町立
  • 金田小学校
  • 金田中学校

交通

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鉄道

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バス路線

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道路

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町内に高速道路および一般国道は通っていない。

県道(主要地方道)

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一般県道

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名所・旧跡・観光スポット

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  • 日王の湯

脚注

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  1. ^ 『金田町誌』金田町。1999年。p.667
  2. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.223
  3. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.543
  4. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.549
  5. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.642
  6. ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.616
  7. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.229
  8. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.987
  9. ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.357
  10. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.673
  11. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.611
  12. ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.359
  13. ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.996
  14. ^ a b 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.684
  15. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.998
  16. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.669
  17. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.674
  18. ^ a b c d 福岡県町村会「福岡県町村会史」福岡県町村会。1982年。p.308
  19. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.713
  20. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.670
  21. ^ 福岡県町村会「福岡県町村会史」福岡県町村会。1982年。p.267
  22. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.678
  23. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.638
  24. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.631
  25. ^ a b c 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.714
  26. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.688
  27. ^ 金田町教育委員会「金田町誌」金田町。1999年。p.609
  28. ^ a b c 福智町「fukuchi plus 町勢要覧 」福智町。2007年。p.35

関連項目

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外部リンク

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