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金根煥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金 根煥
名前
愛称 クナン
カタカナ キム・クナン
ラテン文字 KIM Kun-Hoan
ハングル 김근환
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
生年月日 (1986-08-12) 1986年8月12日(38歳)
身長 193cm
体重 86kg
選手情報
ポジション DF / FW
利き足 右足
ユース
大韓民国の旗 天安第一高校
大韓民国の旗 慶熙大学校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008-2012 日本の旗 横浜F・マリノス 65 (6)
2010 日本の旗 モンテディオ山形 (loan) 4 (0)
2012 日本の旗 サガン鳥栖 (loan) 31 (1)
2013 日本の旗 アルビレックス新潟 19 (2)
2014-2015 大韓民国の旗 蔚山現代FC 35 (0)
2016 大韓民国の旗 水原FC 30 (0)
2017 大韓民国の旗 FCソウル 1 (0)
2017-2018 大韓民国の旗 慶南FC 22 (3)
2019 大韓民国の旗 仁川ユナイテッドFC 1 (0)
2020 大韓民国の旗 江陵市庁FC 15 (1)
通算 223 (13)
代表歴
2007-2008  韓国U-23 7 (0)
2009 大韓民国の旗 韓国 1 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

金 根煥(キム・クナン、김근환1986年8月12日 - )は、韓国出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダーフォワード。Jリーグでの登録名は2008年は「キム・クンファン」、2009年以降は「キム・クナン」。

来歴

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2008年より横浜F・マリノスに加入。ディフェンダー登録だが高校年代までフォワードだったことや長身を生かして、フォワードとして起用されることが多かった。2011年は30試合に出場したが、全試合途中出場で、ほとんどがフォワードとしての起用だった。横浜在籍中、2010年はモンテディオ山形へ、2012年はサガン鳥栖期限付き移籍した。

2013年、アルビレックス新潟へ完全移籍[1]。同年10月13日の天皇杯大分トリニータ戦で左膝に全治8カ月の重傷を負い、2014年シーズンを前に「怪我の治療と他クラブとの移籍交渉中」を理由として新潟の登録選手から外れた[2]。2014年シーズンは母国の蔚山現代FCに所属し、Kリーグデビューを果たした。その後2016年より水原FCに、次いで2017年にはFCソウルに、それぞれ移籍している[3]

エピソード

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長身だが足が速く、また持久力があるため大学の後輩であるキム・ジンスには「馬みたい」と評された[4]

また大学では有名だったらしく、ジンスは大学在籍時にクナンの話をコーチや監督から聞いていた[4]

所属クラブ

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ユース経歴
プロ経歴

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2008 横浜FM 38 J1 7 1 0 0 3 0 10 1
2009 15 28 2 7 0 2 0 37 2
2010 山形 18 4 0 2 0 0 0 6 0
2011 横浜FM 5 30 3 3 0 1 0 34 3
2012 鳥栖 31 1 5 0 1 0 37 1
2013 新潟 4 19 2 4 0 2 0 25 2
通算 日本 J1 119 9 21 0 9 0 149 9
総通算 119 9 21 0 9 0 149 9

代表歴

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試合数

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  • 国際Aマッチ 1試合(2009年)[5]


韓国代表国際Aマッチ
出場得点
2009 1 0
通算 1 0

タイトル

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慶南FC

脚注

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  1. ^ 金根煥選手 アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2013年1月10日http://www.f-marinos.com/news/top_team/1330430 
  2. ^ 新潟 DF金根煥が退団…昨年10月に左膝重傷、現在移籍交渉中”. スポーツニッポン (2014年1月16日). 2014年1月16日閲覧。
  3. ^ KIM KUNHOAN (NO.38) FC SEOUL / DF”. Kleague. 2017年5月22日閲覧。
  4. ^ a b アルビプレビュー開幕編2013  P38,39,40
  5. ^ 金根煥 - National-Football-Teams.com

関連項目

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外部リンク

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