金児昭
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金児 昭(かねこ あきら、1936年8月16日[1] - 2013年12月19日)は、日本の実業家、経営評論家。信越化学工業顧問、元金融監督庁顧問。
来歴・人物
[編集]東京都出身。東京都立大泉高等学校を経て、1961年に東京大学農学部(農業経済学)を卒業し、信越化学工業に入社する。一貫して経理、財務部門でキャリアを重ね、1992年に同社の常務取締役(経理、財務、法務、資材関係担当)に就任。同職を1999年まで務める。また、公認会計士試験(筆記・口述)試験委員や金融監督庁顧問(企業会計担当)等も務めた。
衆議院議員の亀井静香とは、大泉高校で同学年だった。
2013年12月19日に心不全のため死去[2]。
社会的活動
[編集]著書
[編集]- 『だれかを犠牲にする経済は、もういらない』 原 丈人・金児 昭 共著 ウェッジ 2010年 (ISBN 978-4863100701)
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.166
- ^ 経営評論家の金児昭さん死去 有名人の葬儀 2013年12月25日閲覧