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金井バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道353号標識
金井バイパス
国道353号バイパス
総延長 1.0 km
開通年 2020年6月7日
起点 群馬県渋川市金井
終点 群馬県渋川市金井
接続する
主な道路
記法
国道17号渋川西バイパス
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
金井バイパスと金井東裏遺跡

金井バイパス(かないバイパス)は、地域高規格道路上信自動車道の一部となる国道353号のバイパス。

2020年令和2年)6月7日に開通[1]。 なお、現地案内板上は、開通当初から国道353号のマークに「上信自動車道」(もしくは略称「上信道」)を付与する形となっており、「金井バイパス」の名称は使用されていない。

概要

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高速道路に準じた構造の道路が整備することで、速達性と定時性の高い走行が可能となっている。また現道となる群馬県道35号渋川東吾妻線は朝夕の通勤時間帯を中心に渋滞が発生しており、現道の交通がバイパス道路に転換することで、現道の交通量が減少し、渋滞や交通事故を減少させることを目的に計画された[2]

  • 起点 : 群馬県渋川市金井
  • 終点 : 群馬県渋川市金井
  • 延長 : 1.0 km
  • 道路幅員 : 10.5 m
  • 車線数 : 2車線
  • 計画交通量数 : 16,600台/日 (2030年)

交差する道路

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接続するバイパスの位置関係

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(渋川方面)国道17号渋川西バイパス - 国道353号金井バイパス - 国道353号川島バイパス(吾妻方面)

その他

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当道路は周知の埋蔵文化財包蔵地遺跡)である金井遺跡群の中を貫いており、道路建設に伴って2012年(平成24年)に行われた金井東裏遺跡発掘調査で、6世紀榛名山火砕流に巻き込まれた「甲を着た古墳人」が出土するなどの発見があった[4]

脚注

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参考文献

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  • 群馬県埋蔵文化財調査事業団(編)「これが金井東裏遺跡!!」(PDF)『甲を着た古墳人だより』特集2、公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団、2014年4月、1-4頁。 

外部リンク

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