野村茂夫
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野村 茂夫(のむら しげお、1934年10月22日 - 2021年2月4日)は、日本の中国哲学者、愛知教育大学名誉教授。
人物・来歴
[編集]岐阜県出身[1]。1958年大阪大学文学部哲学科中国哲学専攻卒業。同大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学[2]。大阪大学助手、愛知教育大学助教授、教授。97年定年退官、名誉教授、皇學館大学教授。2006年退任[3]。
2021年2月4日に死去。86歳没[5]。
著書
[編集]- 『書経』明徳出版社 中国古典新書 1974、新装版2012
- 『鑑賞中国の古典 第4巻 老子・荘子』角川書店 1988
- 『老子・荘子 中国の古典』角川ソフィア文庫 2004。抜粋版
- 『千字文を読み解く』大修館書店 2005
共訳・注
[編集]- 『世界の大思想 第2期 第1』河出書房新社 1968。「荘子」担当
- 『中国思想文集』武田秀夫共編 学術図書出版社 1982
- 『老子』木村英一訳 講談社文庫 1984。補注
- 『荘子 中国の古典』編訳 講談社 1987
- 『中国思想文選』宇佐美一博共編 学術図書出版社 1990
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『老子・荘子』角川ソフィア文庫
- ^ 研究者情報
- ^ 『論語』リベラル社、紹介文
- ^ “平成27年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 17 (2015年4月29日). 2023年3月8日閲覧。
- ^ “野村茂夫氏死去/愛知教育大名誉教授”. 四国新聞社. (2021年2月12日) 2021年2月13日閲覧。