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野村浩子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
のむら ひろこ

野村 浩子
生誕 1962年
大阪府
国籍 日本の旗 日本
出身校 お茶の水女子大学文教育学部国文学科
職業 ジャーナリスト、編集者
肩書き 元『日経WOMAN』編集長
元『日経EW』編集長
公益財団法人日本女性学習財団理事長
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野村 浩子(のむら ひろこ、1962年 - )は、日本ジャーナリスト編集者、著述家。公益財団法人日本女性学習財団理事長。元『日経WOMAN』編集長、元『日経EW』編集長[1]

来歴

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大阪府出身[2]静岡県立富士高等学校卒業[1]。1980年4月、お茶の水女子大学文教育学部国文学科に入学。在学中、東京大学、東京女子大学、日本女子大学との合同登山サークルに入った。1984年3月、お茶の水大学卒業[3]。就職情報の会社「UPU」に就職し、編集の仕事に携わる。1989年に日経ホーム出版社(現・日経BP)に転職[3]

1999年、『日経WOMAN』編集部で「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を立ち上げた。2003年、同編集長に就任[4]。また、「日本初の女性リーダー向け雑誌」と銘打つ『日経EW』を創刊し[3]、編集長も務めた。日本経済新聞社編集委員、淑徳大学教授などを経て、2020年4月、東京家政学院大学特別招聘教授に就任した[4]

2024年6月11日、公益財団法人日本女性学習財団の理事長に就任[5]

著書

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  • 『働く女性の24時間―女と仕事のステキな関係』日本経済新聞出版、2005年10月4日。ISBN 978-4532193126 
  • 『定年が見えてきた女性たちへ』WAVE出版、2014年5月22日。ISBN 978-4872906516 
  • 『女性に伝えたい―未来が変わる働き方』KADOKAWA、2017年2月2日。ISBN 978-4046016218 
  • 『女性リーダーが生まれるとき 「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成』光文社光文社新書〉、2020年3月17日。ISBN 978-4334044633 
  • 『異なる人と「対話」する―本気のダイバーシティ経営』日本経済新聞出版、2021年12月7日。ISBN 978-4532324445 
  • 『市川房枝、そこから続く「長い列」―参政権からジェンダー平等まで』亜紀書房、2023年4月12日。ISBN 978-4750517896 

脚注

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  1. ^ a b 女性が創る未来社会”. 特定非営利活動法人静岡県男女共同参画センター交流会議. 2024年2月16日閲覧。
  2. ^ リレーエッセイ Vol.1 野村浩子さん”. 株式会社オデッセイコミュニケーションズ. 2024年2月16日閲覧。
  3. ^ a b c お茶の水女子大学卒業生インタビュー(第2回)1984年文教育学部国文学科卒業 野村浩子さん”. お茶の水女子大学. 2024年2月16日閲覧。
  4. ^ a b 野村 浩子”. 日経ビジネス. 2024年2月16日閲覧。
  5. ^ 野村 浩子”. 株式会社Skyfall. 2024年2月16日閲覧。

外部リンク

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