高麗美術館
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(鄭詔文から転送)
高麗美術館 Koryo Museum | |
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施設情報 | |
専門分野 | 美術館 |
館長 | 井上満郎 [1] |
事業主体 | 公益財団法人高麗美術館 |
開館 | 1988年10月25日 [1] |
所在地 |
〒075-491-1192 京都市北区紫竹上岸町15番地 |
位置 | 北緯35度3分15.6秒 東経135度45分2.9秒 / 北緯35.054333度 東経135.750806度座標: 北緯35度3分15.6秒 東経135度45分2.9秒 / 北緯35.054333度 東経135.750806度 |
外部リンク | http://www.koryomuseum.or.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
高麗美術館(こうらいびじゅつかん)は、京都府京都市北区にある美術館。1988年開館。運営は公益財団法人高麗美術館。
概要
[編集]高麗青磁・朝鮮白磁をはじめとする陶磁器や、考古資料、絵画、民俗資料など、朝鮮半島の美術工芸品1700点を収蔵する[2][3]日本で唯一の韓国・朝鮮の専門美術館である。研究所として高麗美術館研究所を付置する[2]。
歴史
[編集]1988年、在日朝鮮人一世の実業家である鄭詔文(チョン・ジョムン、1918年 - 1989年)の蒐集品をもとに創設された[4]。収蔵品である朝鮮の美術品はすべて日本で蒐集されたものである[3]。鄭詔文は、美術品を通して朝鮮の歴史と文化の理解を深め共感を分かつこと[4]、また在日一世としての経験から「同胞の若い人々」が祖国の風土を感得することを宿願としていた[2]。
2016年より井上満郎が第三代目館長に就任。