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道因寺 (郡山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
道因寺
所在地 福島県郡山市開成3-13-14
位置 北緯37度23分33.5秒 東経140度21分01秒 / 北緯37.392639度 東経140.35028度 / 37.392639; 140.35028座標: 北緯37度23分33.5秒 東経140度21分01秒 / 北緯37.392639度 東経140.35028度 / 37.392639; 140.35028
山号 法輪山
宗派 真宗大谷派
創建年 1647年正保4年)
開山 釋慶正法師
法人番号 9380005003084 ウィキデータを編集
道因寺 (郡山市)の位置(福島県内)
道因寺 (郡山市)
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道因寺(どういんじ)は、福島県郡山市開成に所在する真宗大谷派の寺院。正式には法輪山 道因寺[1]

概要

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安積開拓の功労者として知られる中條政恒などの墓があるなど、安積開拓に縁が深い。境内では毎年春にハナカツミヒメシャガ)の花が見られる他、8月15日16日には開成商工振興会により夏祭りが行なわれ、開成地区周辺の住民たちで賑わう[2]

歴史

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中條政恒の墓
復興記念土塀

1647年正保4年)、徳川家の家臣の寺として、釋慶正法師により現在の静岡市葵区横内町に創建された。

1886年明治19年)、現在地付近に東本願寺の説教所が設置され、それを元に石田熊丸法師や桑野村(現郡山市)村民が本山に働きかけ、安積開拓の開拓民の心のよりどころとするため静岡から移転、開基させた。

1900年(明治33年)、安積開拓の功労者、中條政恒が死去すると、墓は道因寺の裏にある墓地に建てられた。

2011年平成23年)、東日本大震災が発生し、大谷石で作られていた寺の塀が崩れ落ちた。その後、崩れ落ちた塀に代わり、全国から寄せられた15種類の石などを使った「東日本大震災復興記念土塀」が作られた[3]。郡山市27年度まちなみ景観賞受賞[4]

祭礼

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夏祭り

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毎年8月15日16日にかけて開成商工振興会によって行われる祭り。模擬店が出店する他、地元の人たちによるコンサートや盆踊りなども行なわれる。

寺院周辺

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交通アクセス

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  • 東北自動車道 - 郡山インターチェンジから5.5Km
  • バス - JR郡山駅9番バス乗り場より市役所経由大槻、市役所経由静団地、または11番バス乗り場よりコスモス循環池の台先回りで「安積高校」下車すぐ

脚注

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  1. ^ 道因寺【第一教区】|郡山市佛教会”. 寺院紹介. 郡山市佛教会. 2017年12月2日閲覧。
  2. ^ 郡山のオンリーワン Vol.36 開成商工振興会”. 郡山市公式ウェブサイト. 郡山市. 2017年12月2日閲覧。
  3. ^ はなしのひろば 瓦礫”. 林業福島 595号. 福島県森林・林業・緑化協会. 2017年12月2日閲覧。
  4. ^ “「復興記念土塀」など表彰/郡山市27年度まちなみ景観賞”. 福島建設工業新聞. (2016年3月25日). http://www.fk-news.co.jp/headline/detail.php?id=517 2017年12月2日閲覧。 

外部リンク

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