道の駅ひまわり
ひまわり | |
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所在地 |
〒859-1504 長崎県南島原市 深江町丁6077 |
座標 | 北緯32度44分22秒 東経130度22分04秒 / 北緯32.7395度 東経130.36767度座標: 北緯32度44分22秒 東経130度22分04秒 / 北緯32.7395度 東経130.36767度 |
登録路線 | 国道251号 |
登録回 | 第14回 (42002) |
登録日 | 1998年4月17日 |
開駅日 | 1999年4月[注釈 1][1] |
営業時間 | 9:00 - 17:00 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅ひまわり(みちのえき ひまわり)は、長崎県南島原市にある国道251号の道の駅である。
概要
[編集]1999年(平成11年)4月に道の駅みずなし本陣ふかえとして開業したが[1]、2021年(令和3年)11月30日営業終了[2]。その後、佐世保市のエバーグリーンに事業譲渡され、2023年(令和5年)4月21日に道の駅「ひまわり」としてプレオープンした[1][3]。
歴史
[編集]- 1998年(平成10年)4月17日 - 道の駅第14回登録において「道の駅みずなし本陣ふかえ」として登録。
- 1999年(平成11年)4月 - 「道の駅みずなし本陣ふかえ」として開駅[1]。
- 2021年(令和3年)11月30日 - 「道の駅みずなし本陣ふかえ」としての営業が終了[2]。
- 2023年(令和5年)
施設
[編集]国道251号沿いにあり、隣接して土石流被災家屋保存公園がある[6]。
- お食事処(2023年7月28日オープン)[5]
- 駐車場
- 普通車:177台
- 大型車:20台
- 身障者用:3台
- トイレ
- 男:大 10器(3器)、小 17器(6器)
- 女:22器(10器)
- 身障者用:3器(2器)
- ※()内は、24時間利用可能
- 公衆電話
- 公衆FAX
- 公園「ふれあい公園」
- 情報提供施設
- 博物館「火山学習館・大火砕流体験館」(8:30 - 17:30)
- 自動販売機
- 郵便ポスト(島原郵便局)
アクセス
[編集]- 国道251号 - 登録路線
旧道の駅「みずなし本陣ふかえ」
[編集]1999年(平成11年)4月に道の駅みずなし本陣ふかえとして開業した[2]。土石流被災家屋保存公園が隣接し、道の駅にも噴火災害に関する展示施設が設けられ、火山学習館(有料)・大火砕流体験館があった。
2016年の熊本地震により来場者が減り、2020年度(令和2年度)以降はコロナ禍の影響も受けて来場者が急減[7]。運営会社の第三セクター「みずなし本陣」は2021年5月の株主総会で道の駅の事業からの撤退を表明したが、修学旅行の予約も入っていることから決算期となる同年11月までの事業継続を決めた[7]。一方で第三セクター「みずなし本陣」は7月29日に南島原市に事業譲渡の要望書を提出した[7]。2021年(令和3年)8月30日に開催された南島原市議会全員協議会で市側は運営継続の方針を示したが紛糾した[7]。運営会社が市や市議会に対して要望した事業譲渡について、市は8月末に建物は老朽化により価格が算定できないとしてして土地のみを5千万円で引き受ける条件を示したが運営会社は拒否した[2]。
2021年(令和3年)11月24日に運営会社の第三セクター「みずなし本陣」の臨時取締役会が開かれ、同年11月30日で営業を終了することが了承された[2]。
道の駅の閉鎖後も長崎県が設置している土石流被災家屋保存公園や駐車場、トイレは利用できる[注釈 2][2]。市は運営会社の清算後も道の駅としての機能をもつ施設について国や県と協議するとしていた[2]。
南島原市と民間会社が出資して旧「道の駅みずなし本陣ふかえ」を運営していた第3セクターの清算手続が進む一方、施設は佐世保市のエバーグリーンに事業譲渡され、2023年(令和5年)4月21日に道の駅「ひまわり」としてプレオープンした[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f “道の駅「ひまわり」プレオープン 旧「みずなし本陣ふかえ」が観光拠点へ 長崎・南島原”. 長崎新聞. 2023年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g “コロナ打撃 南島原の道の駅「みずなし本陣ふかえ」 30日で営業終了”. 長崎新聞. 2021年12月24日閲覧。
- ^ a b “「道の駅ひまわり」がプレオープン”. 南島原市. 2023年4月21日閲覧。
- ^ “「道の駅 みずなし本陣ふかえ」から名前を改め...南島原市深江町の道の駅が営業再開【長崎県】”. テレビ長崎. 2023年4月28日閲覧。
- ^ a b “【NEW OPEN】道の駅ひまわり”. adthink. 2023年10月13日閲覧。
- ^ “九州の道の駅 道の駅ひまわり”. 国土交通省 九州地方整備局 道路部 交通対策課. 2023年4月28日閲覧。
- ^ a b c d “道の駅「みずなし本陣」存続危機 運営会社が撤退表明 南島原市、難題に直面”. 長崎新聞. 2021年9月4日閲覧。
- ^ “普賢岳災害の遺構 屋外展示2棟を解体へ 南島原・土石流被災家屋保存公園”. 長崎新聞. 2021年12月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 道の駅ひまわり (@michinoeki_himawari) - Instagram
- 九州「道の駅」ガイド(国土交通省九州地方整備局)