コンテンツにスキップ

遊亀教授

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

遊亀 教授(ゆうき さずく、1908年4月[1] - 1997年1月27日[2])は、日本の倫理学者浄土真宗僧侶

経歴

[編集]

福井県武生出身。1932年龍谷大学文学部倫理学科卒、1936年同研究科修了。京都女子大学講師、1960年「鎌倉仏教の倫理学的研究」で龍谷大学文学博士、龍谷大学文学部助教授、教授、1971年学長代行。1979年名誉教授。

浄土真宗本願寺派西本願寺)伝道院萇。教善寺住職。[3]

著書

[編集]
  • 親鸞と倫理』(百華苑) 1949
  • 『仏教倫理の研究 日本仏教の倫理形成』(百華苑) 1961
  • 『親鸞教とその周辺』(百華苑) 1980
  • 『親鸞と道元』(講談社) 1986
  • 『地獄のうえの花見』(法蔵館) 1993

共著

[編集]

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1165頁。
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『親鸞と道元』著者紹介