速川治郎
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速川 治郎(はやかわ じろう、1928年3月 - )は、日本の哲学研究者。早稲田大学名誉教授。
来歴
[編集]群馬県群馬郡豊秋村(現・渋川市)生まれ。 1945年3月、群馬県立前橋工業学校(群馬県立前橋工業高等学校の前身)建築科卒。1948年、運輸省立三島鉄道教習所専門部建設土木科卒、運輸省施設局企画課入省。1951年、国鉄東京鉄道管理局品川客車区(夜間勤務)。 1955年、早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒。1960年、同大学院博士課程満期退学。1962年、早稲田大学高等学院教諭(ドイツ語)。1972年、早稲田大学社会科学部専任講師となり、1973年に助教授、1978年に教授。1998年、定年退職、名誉教授。 この間1978年から1979年、デュッセルドルフ大学哲学研究所客員教授。
1994年、「科学理論におけるヘーゲル大論理学批判」で早稲田大学博士(文学)[1]。
著書
[編集]- 『フランクフルト学派の論理』(世界書院、ぷろぱあ叢書) 1986
- 『反照論理学 社会科学基礎論』(北樹出版) 1994
- 『一般科学の方法論』(成文堂、学際レクチャーシリーズ) 1995
- 『科学理論におけるヘーゲル大論理学批判』(青山社) 1996
- 『ヘーゲル精神科学とわれわれ』(北樹出版) 1998
- 『人-間の論理 ミッシュに寄せながら』(北樹出版) 2005
翻訳
[編集]出典・脚注
[編集]- ^ “科学理論におけるヘーゲル大論理学批判 速川治郎”. 国立国会図書館. 2013年12月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 速川治郎教授年譜・主要業績目録 (速川治郎教授古稀記念号)「早稲田人文自然科学研究」1998-03