コンテンツにスキップ

近藤剛 (神学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

近藤 剛(こんどう ごう、1974年 - )は、日本の神学者京都産業大学教授。

人物

[編集]

兵庫県西宮市出身。1997年、関西学院大学神学部卒業。1999年、関西学院大学大学院神学研究科博士課程前期課程修了。2001年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2004年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修認定退学。2007年、博士論文「初期ティリッヒ思想研究」で京都大学博士(文学)学位取得[1]。2009年、評論家の川桐信彦精神文化学会を創設。2016年、第12回日本シェリング協会研究奨励賞受賞。現在は、京都産業大学文化学部教授であり、ヨーロッパ思想史、宗教学、キリスト教文化論を担当している。同時に、同志社大学文学部嘱託講師である。

著 書

[編集]
  • 『哲学と神学の境界 初期ティリッヒ研究』(ナカニシヤ出版) 2011
  • 『キリスト教思想断想』(ナカニシヤ出版) 2013
  • 『増補版 キリスト教思想断想』(ナカニシヤ出版) 2014
  • 『問題意識の倫理』(ナカニシヤ出版) 2015
  • 『尚古の思想―反時代的省察』(ナカニシヤ出版) 2023

共編著

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]