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近江鉄道DD45形ディーゼル機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
近江鉄道DD45形ディーゼル機関車
DD451
DD451
基本情報
運用者 近江鉄道
製造所 富士重工業[1]
製造年 1963年[1]
製造数 1両[1]
消滅 2004年
主要諸元
軸配置 B-B[2]
軌間 1,067 mm
全長 13,250 mm[1]
全幅 2,735 mm[1]
全高 3,850 mm[1]
機関車重量 45.0 t[1]
台車 DL型[1] 固定枕梁式台車[3]
固定軸距 2,000 mm[3]
機関 DMH-17SB(300PS/1600rpm)[3]
機関出力 300 PS × 2基[3]
変速機 TCW-2.5[3]
制動装置 DL-14A・手ブレーキ[2]
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近江鉄道DD45形ディーゼル機関車(おうみてつどうDD45がたディーゼルきかんしゃ)は、近江鉄道にかつて在籍したディーゼル機関車である。

1973年[4]1月[要出典]福島臨海鉄道から転入した[5][6]

神奈川臨海鉄道の45トン機DD45とも同形である[7]

1963年3月富士車両製で運転台を中央に置いた凸型の車体で動輪2輪ずつ連結棒で結んだロッド軸駆動方式を採用している[4]

多賀駅キリンビール滋賀工場での貨車入換に使用していたが[8]、貨物輸送終了とともに休車となった[4]。しかし、休車後も車籍を維持し[注 1]2004年彦根駅東口開設工事まで残存した[10]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2000年時点では車籍が維持されていた[9]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h 『カラーブックス 日本の私鉄24 近畿』、129頁
  2. ^ a b 『関西地方のローカル私鉄 現況1 近江鉄道』、96頁
  3. ^ a b c d e 『現有私鉄概説 近江鉄道』、55頁
  4. ^ a b c 『現有私鉄概説 近江鉄道』、54頁
  5. ^ 『関西地方のローカル私鉄 現況1 近江鉄道』、97頁
  6. ^ 福島臨海鉄道2
  7. ^ 神奈川臨海鉄道の車輌(インターネットアーカイブ)
  8. ^ 『学鉄連研究シリーズ[12] 近江鉄道』、62頁
  9. ^ 『現有私鉄概説 近江鉄道』、54-55頁
  10. ^ 『眠りつづけた魔境』16頁

参考文献

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  • 井上広和・高橋摂『カラーブックス 日本の私鉄24 近畿』保育社、1983年。ISBN 978-4586505982 
  • 寺田裕一『私鉄機関車30年』JTBパブリッシング、2005年。ISBN 4-533-06149-4 
  • 同志社大学鉄道同好会「学鉄連研究シリーズ[12] 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第318号、鉄道図書刊行会、1976年4月、61 - 64頁。 
  • 白水剛「関西地方のローカル私鉄 現況1 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第445号、鉄道図書刊行会、1985年3月、93 - 97頁。 
  • 高田圭「現有私鉄概説 近江鉄道」『鉄道ピクトリアル』通巻第685号、鉄道図書刊行会、2000年5月、44 - 55頁。 
  • 辻良樹「眠りつづけた魔境」『鉄道ダイヤ情報』通巻277号、交通新聞社、2005年10月、14 - 19頁。