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辻川幸代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つじかわさちよ
辻川幸代
本名 辻川幸代
生年月日 (1964-06-16) 1964年6月16日(60歳)
出生地 日本の旗 日本埼玉県和光市
国籍 日本の旗 日本
身長 156 cm
職業 女優
ジャンル 映画TV舞台
活動期間 1987年 -
事務所 株式会社エコーズ
公式サイト http://www.echoes-tokyo.com/
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辻川幸代(つじかわさちよ、1964年6月16日 - )は、日本女優埼玉県和光市出身[1]

人物

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中学・高校時代は軟式庭球部に所属。

厳しい両親だったため、演劇の世界に行きたい事を言えず、一旦は短大卒業後、大手企業のOLを2年経験。その後、思い切って両親に直談判し演劇の世界へ進む。

劇団東京ヴォードヴィルショーの研究生から劇団員になり、10年間在籍後、ユニット「ニュアンサー」を立ち上げる。(現在ユニットは休止中。)

他劇団の客演を年間3〜5本出演。

趣味は読書と書道。書道は正師範で七段。

猫2匹、ルンバ(愛称ルンちゃん)とどんちゃんの姉妹猫メスを飼ってる。 因みにルンバは掃除機の名前から取ったのではなく、まだ普及する前に名付けた名前でたまたまである。

グットラックカンパニーから移籍し、2020年6月よりエコーズに所属。

出演作品

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映画

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  • 1996 年 「洗礼」(監督:吉原健一)
  • 2010 年 ダイナマイト機関車 「マジ!?」(監督:高柳元気)
  • 2015 年 松竹 「残穢」(監督:中村義洋)
  • 2015 年 トリウッドスタジオプロジェクト 「色あせてカラフル」(監督:横山久美子)
  • 2017年 八王子shortFilm映画祭「明日の色」(監督:吉田昌史) - 主役
  • 2024年 「エス」(監督:太田真博[2]
    • 八王子日本閣賞受賞 

テレビ

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  • NHK「レイコの歯医者さん」
  • NHK「コメディーお江戸でござる」
  • NHK-BS「女の土踏まず」
  • TBS「部屋においでよ」
  • TBS「冠婚葬祭部長」
  • TBS「スィートホーム」
  • TBS「もぎたてサラダ」 - レポーター
  • CX「お天気チャンネル/奥多摩編」 - レポーター
  • CX「if もしも」
  • CX「警部補・古畑任三郎 VS クイズ王」
  • NHK教育「Rの法則」
  • NHK教育「東京特許許可局」
  • NHK教育「さんすう刑事 ゼロ」
  • NHK教育「さんすう犬 ワン」
  • 2015年 NHK-BS1 「1064から2020へ 惨敗から立ち上がれ ~水泳王国ニッポンへの道~」
  • 2016年 NTV 水曜ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」
  • 2016年 NHK 「総合診療医 ドクターG」
  • 2017年 EX 木曜ドラマ「就活家族~きっと、うまくいく~」
  • 2017年 TX 土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー」
  • 2017年 TBS 金曜ドラマ「リバース」
  • 2017年 NHK「逆転人生 借金40億」
  • 2017年 Amazonプライムドラマ「フェイス サイバー犯罪特捜班」
  • 2020年 EX「世界法廷ミステリー」
  • 2016年~ NHK「ボキャブライダー ON TV」 - 寺脇康文妻 役

CM

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  • 「ゆこゆこ」
  • 「VIEW プラザ」
  • NTT docomo 任天堂 「ゲームボーイ」 - 声の出演
  • 「大阪ガス」辻川幸代
  • 2018年 キリン「一番搾り」焼肉バージョン
  • 2019年 スカイマーク Brand Movie「泳ぎたい水着編」

舞台

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  • 「還らざる日々」 (本多劇場/栗山民也 演出)
  • 「月満ちて朝遠く」 (紀伊国屋ホール/松原敏春 作・演出)
  • 「黄昏れて途方に暮れて」 (紀伊国屋ホール/松原敏春 作・演出)
  • 「東京ヴォードヴィルショー」本公演
  • 「ドントンカルレオーネ・ギャグギャグエブリバディー」 (紀伊国屋ホール)
  • 「モダンガールズ・バラエティーライブ」Vol.1~6 (駅前劇場・シアターサンモール/プラチナペーパーズ・堤泰之 演出)
  • 「ドタマゴ」 《佐伯玲子と共同プロデュース公演》 (新宿スペース107)
  • サイドステップシアター 「正義の味方な男たち」 (東京芸術劇場 小ホール)
  • プチケカ・マヌーバーズ 「徹夫のお部屋なのに」 (新宿スペース107/前田真ノ輔 作・演出)
  • 「オールレーズン 旗揚げ公演」 (神楽坂ディプラッツ/高橋亜貴子 作・演出)
  • 「オナモミ・線」 (神楽坂ディプラッツ/コリノタクト 作・演出)
  • 「首長族の顎長男」 (北沢タウンホール/西田征史主宰)
  • 辻川ストロベリー「女と幸せ」 (2015年5月、駅前劇場)<生誕50周年記念公演>
  • ニュアンサー (大野敏哉 作・演出)
    • 2000年11月「氷の惑星」<旗揚げ公演>
    • 2001年7月「砂漠 on the web」
    • 2002年3月「大人になれませんでした。」
    • 2002年11月「流星 LOVES YOU」
    • 2003年3月「黒いときめき≒白い欲望」
    • 2003年9月「ガノン」
    • 2004年3月「さらばジャージライン」
    • 2004年11月 「Re:愛が欠けると」
    • 2005年2月「不惑のタイツ」<生誕40周年記念公演>
    • 2005年7月「イデヲ」
    • 2006年9月「世界はそのときひそかにかがやく」
      • シアターサンモール最優秀演出賞
    • 2008年1月 「I LOVE 人類」
  • 散歩道楽(太田善也 作・演出)
    • 2002年7月「パチンコ&ダンス」
    • 2007年1月「くらい」
    • 2007年10月「西国分寺物語」
  • あさかめ(児玉洋平 作・演出)
    • 2008年5月「ここにいたのにいなくなる」
    • 2009年6月「苔の心音」
  • 文月堂(三谷知子 作・演出)
    • 2008年10月「長男」
      • 新戯曲賞選出作品
    • 2009年8月「ハンドメード ハートビート」
    • 2011年1月 「明るい表通りで ~On The Sunny Side Of The Street~」
      • シアタートラム ネクストジェネレーション部門で観劇会員最優秀賞
    • 2012年4月「へちま -糸瓜―」
    • 2012年12月「チェインソング-挙げ句の果てに夜は明けにけり-」
    • 2016年10月「際の人」
    • 2018年10月「虹をみたかい?」
    • 2019年11月「Husbands,Wives,Dreams」
  • タテヨコ企画 (横田修 作・演出)
    • 2013年7月「短編作品集 谷繁」
    • 2014年2月「ある冬の朝、Kは」
  • ドリームダン(川原万季 作・演出)
    • 2007年7月「ブランコに行列」
    • 2008年8月「ダイヤモンド」
    • 2010年7月「僕に似合いの身体」
    • 2015年9月「ダイヤモンド」
  • andMe (笹峯愛 作・演出)
    • 2012年11月「ファミリー(仮)」
  • 菅間馬鈴薯堂(菅間勇 作・演出)
    • 2010年3月「風の杜 -再び- 2」
    • 2011年3月「漱石小遣帖 修善寺大患後日顛末」
    • 2012年10月「天空への途」
  • 年年有魚(森下雄貴 作・演出)
    • 2011年11月 ささやく君のくちびる」
    • 2012年3月「春風」
    • 2013年4月「DOLLY ~Faure:Dolly,OP56~」
    • 2017年5月「Brand New World.」
    • 2017年11月「三人義理姉妹」
  • みどり人(さいじょうゆき 作・演出)
    • 連ドラ風 「スノードロップ」
      • 2014年8月:1・2話
      • 2014年11月:3・4話
    • 2015年11月 第13回公演 寸劇集「ラムネ」
    • 2016年5月 第14回公演 落語と劇の公演「『あたま山』×『ひたすら一本の恋』」
    • 2017年4月 第15回公演「≒(ニアイコール)」
    • 2018年1月「Do Munch」
    • 2018年6月「緑色のスカート」
    • 2018年12月「happiest」
    • 2019年5月 八蔵de 演劇の会「Og.」
  • 肯定座
    • 2015年12月「MAN IN WOMAN」
    • 2016年12月「さようならドコニ村」
  • 劇団勇壮淑女
    • 2016年7月「闇夜のバージンキラー」
  • 木嶋美香プロデュース
    • 2018年12月「父母と三姉妹」 - 京都公演のみ
  • ボタタナエラー(村田与志行 作・演出)
    • 2017年8月「グロッキィ・マリー」
    • 2019年4月「22世紀まで愛して」

他多数

脚注

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  1. ^ 辻川幸代”. 2019年5月16日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 太田真博の劇場長編デビュー作「エス」公開、自身の逮捕から着想を得た物語”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。

外部リンク

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