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辻兵吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

辻 兵吉(つじ ひょうきち)とは、秋田市呉服商を出自とし、辻兵グループ・二十日会グループを束ねる総帥が代々襲名してきた名跡。現在グループは5代目の長男である良之の統括体制に移行している。

辻家

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  • 初代辻兵吉
辻家初代である萬四郎から4代目に当たる。1856年安政3年)、呉服太物商「辻兵」を創業。
1852年10月22日嘉永5年9月10日) - 1926年大正15年)4月26日1880年(明治13年)2月に、2代目を襲名。旧秋田銀行2代目頭取、秋田貯蓄銀行初代頭取など歴任。2代目本間金之助の実弟で、山内三郎兵衛の五男。
1875年明治8年)11月12日 - 1951年昭和26年)2月23日秋田銀行初代頭取(旧秋田銀行および秋田貯蓄銀行の頭取を歴任)・貴族院多額納税者議員
1899年明治32年)4月[1] - 1954年(昭和29年)。兵吉を襲名前に亡くなる。
1926年(大正15年)5月26日 - 2008年(平成20年)7月5日

脚注

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  1. ^ a b 『人事興信録 第13版 下』ツ27頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年11月4日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。