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足切り(あしきり)、脚切り
- 節足動物などに見られる、足(脚)を自ら切り捨てる行動。自切を参照。
- 古代の中国にあった刑罰で足(脚)を切断するもの。漢字では剕(ひ)、臏(ひん)、刖(げつ)の3文字があったが意味は同じ。中国戦国時代の兵家孫臏(孫臏)は、この刑に処せられている。
- 学校の入学試験、事業所(企業や官公庁など)の就職試験・会社説明会、スポーツの大会などにおける、参加希望者に対して事前に一定の基準を設定し、参加者数を絞り込む行為。例としては以下のようなものがある。
- タクシー営業で、月間売り上げ、もしくは、一出番の売り上げの下限基準値のこと、業界用語で足切りという。