趙炳漢
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趙 炳漢(チョ・ビョンハン、朝鮮語: 조병한/趙炳漢、1902年11月10日 - 没年不詳)は、大韓民国の実業家、政治家。制憲韓国国会議員[1]。
経歴
[編集]慶尚北道聞慶郡(現・聞慶市)出身。聞慶公立普通学校(現・聞慶初等学校)、大邱高等普通学校、旧制の第三高等学校、東京帝国大学(現・東京大学)法学部卒[1]。
株式会社テドン貿易公社社長、マンジュ家畜振興株式会社監査役などを務めた[1]。朝鮮戦争時の1950年9月2日、鐘路区にて北朝鮮側の関係者3名により拉致された[2]。
1956年7月より在北平和統一促進協議会中央委員を務め[3] 、1958年に江界市方面の農場に移住したとされるが、以後消息不明[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c “대한민국헌정회”. rokps.or.kr. 2023年9月23日閲覧。
- ^ “2115.조병한 - 6·25전쟁납북인사가족협의회”. www.kwafu.org. 2023年9月23日閲覧。
- ^ 霞関会 編『現代朝鮮人名辞典 1962年版』世界ジャーナル社、1962年8月1日、314頁。NDLJP:2973328/217。
- ^ “북한총람 중 납북인사명단(4)-아자차하 - 6·25전쟁납북인사가족협의회”. www.kwafu.org. 2023年9月23日閲覧。