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越中島公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

越中島公園(えっちゅうじまこうえん)は、東京都江東区越中島一丁目にある隅田川の派川[1]沿いの区立公園である。1971年4月1日開園。

概要

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水辺に沿って北は大島川水門、南は清澄通り(相生橋のたもと)まで伸びる、南北に細長い公園。ベンチが多数あり園内は夜間でもかなり明るく、デートスポットとして利用されている。主に永代橋中央大橋大川端リバーシティ21や場所によっては東京タワーなどの夜景、さらに運河を流れる屋形船などを見ることができる。

アクセスが良くないためか、都心に近い割には利用客が少なく、静かに過ごせる公園なので、ジョギングや散歩を楽しむ人が多い(下記参照)。また桜が植樹され春には花が楽しめる。

施設

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公園内は大きく3段に分かれ、最下段にも段差があることから厳密には4段である。上から3段はともにスロープでつながったバリアフリーで、足腰の不自由な人や、車椅子・自転車に乗りながらでも移動できる。

上段はメインストリートで、子どもの自転車教習のための小型信号機や車線のほか、簡易な砂場や幼児と小学校低学年の子どもが水遊びできるじゃぶじゃぶ池などがある。

中段はベンチと草花に囲まれた静かな通りだが、幅がやや狭く利用する人は少ない。

下段は前述したとおり実質さらに2段に分かれている。船舶が運河を通って立てた波が公園岸に伝わった時や、満潮時や大雨後などには最下段に運河の水が浸水し、水に触れることはできても水質は良くない。また、水上バス東京水辺ライン」の発着場[2]がある。さらに進入禁止ではあるが親水テラスがある。

園内のスポーツ施設は無料で利用でき、夏季はプール[3]とじゃぶじゃぶ池[4][5]、7月中旬から9月初旬を除く時期に自転車[6]を貸し出している。

なお、公園北側は水門付近で行き止まりで、いまいち北側の公園出入り口が分かりにくいが、上段から、大島川水門横にあるヤマタネ通用橋に併設してある公園出入専用歩道橋と繋がっており、そこを渡ると公園の出入りが可能。

通年入園自由、無料。バリアフリー。男女別型トイレ・ベンチあり。専用駐車場・飲料自動販売機なし。釣り可。

ギャラリー

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散歩・ジョギングコース

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信号がない、車が少ない、夜でも明るい、景色が良い、通路が整備されているなどの点から、下記のコースは犬の散歩・ウォーキング・ジョギングなどの定番コースである。徒歩では1周40分程度。

アクセス

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周辺施設

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脚注

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  1. ^ 東京都の呼び名は「隅田川流域河川整備計画」参照。隅田川流域河川整備計画”. 東京都建設局. p. 24. 2015年9月26日閲覧。
  2. ^ 正式な呼び名は「越中島防災船着場」。大規模災害に備えて河川を物資輸送経路等として活用するために設け、平常時に「東京水辺ライン」船舶、さらに屋形船等に船着場として一般開放している隅田川の防災船着場を一般公開中~水辺観光の拠点として~”. 東京都建設局. 2015年9月26日閲覧。
  3. ^ 越中島プール”. 江東スポーツ施設運営パートナーズ. 2015年9月26日閲覧。
  4. ^ じゃぶじゃぶ池”. 江東区. 2015年9月26日閲覧。
  5. ^ 江東区内の水遊びスポット特集 ~じゃぶじゃぶ池編~”. 一般社団法人江東区観光協会. 2015年9月26日閲覧。
  6. ^ 自転車貸出(城東公園・越中島公園”. 江東区. 2015年9月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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公園の管理
観光スポット