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赤井慧爾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

赤井 慧爾(あかい けいじ、1932年2月28日[1] - )は、日本のドイツ文学者、大阪大学名誉教授。

大阪府生まれ。1954年大阪外国語大学ドイツ語科卒、1956年大阪大学大学院独文学修士課程修了、1981年「ハルトマン研究 『イーヴァイン』の文体を中心に」で阪大文学博士。1961年阪大教養部講師、68年助教授、76年言語文化部助教授、82年教授。61 から63年までミュンヘン大学に留学。95年定年退官、名誉教授、95年関西外国語大学教授[2]。<国際言語学部 国際コミュニケーション学科>。 2005年関西外国語大学退職。中世ドイツ文学が専門。 2024年4月 92歳で永眠。

著書

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  • 『ドイツの詩と音楽』南江堂 1972
  • 『ハルトマン研究 『イーヴァイン』の文体を中心に』朝日出版社 1981
  • ゲーテの詩とドイツ民謡』南江堂 1982
  • 『日本の心・ドイツの心 師父への鎮魂歌』1993
  • 『ゲーテの詩とドイツ民謡』東洋出版 1994

翻訳

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  • ノルベルト・エリアス『文明化の過程』中村元保,吉田正勝,波田節夫・溝辺敬一・羽田洋・藤平浩之共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1977
  • ハルトマン・フォン・アウエ『イーヴァイン』斎藤芙美子、武市修、尾野照治共訳著 大学書林 1988

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ researchmap

外部リンク

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  • 赤井慧爾 - researchmap ウィキデータを編集
  • 赤井慧爾 - J-GLOBAL ウィキデータを編集
  • 日本の研究.com:381883