コンテンツにスキップ

賀来弓月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

賀来 弓月(かく ゆづき、1939年2月3日[1] - )は、日本の外交官評論家ウィニペグ総領事チェンナイ総領事、ムンバイ総領事を歴任した。

略歴

[編集]

愛知県生まれ。1960年名古屋大学法学部在学中に外交官上級試験に合格。1961年外務省入省、オックスフォード大学修士課程に留学(国際関係論、国際法、EC法専攻)。

在英国日本国大使館、在ジュネーブ政府代表部在ブラジル日本国大使館在ニューヨーク日本国総領事館勤務を経て、外務省経済局国際経済第一課長、在デンマーク日本国大使館参事官防衛庁防衛研究所在イタリア日本国大使館イタリア語版公使国際農業開発基金(IFAD)日本政府代表理事、在ブラジル日本国大使館公使、在ウィニペグ総領事在アメリカ合衆国日本国大使館公使、1992-1994年東西センター米議会設置シンクタンク)客員上席研究員兼所長特別顧問、在マドラス総領事、ボンベイ総領事[2]

著書

[編集]
  • 『地球化時代の国際政治経済 情報通信化革命と運輸革命の衝撃』1995 中公新書
  • 『インド現代史 独立五〇年を検証する』1998 (中公新書)
  • 『死別の悲しみを癒す本 愛する人を亡くした時、どう生きるか』PHP研究所 2000
  • 『内なるものと外なるものを 多文化時代の日本社会』日本経済評論社 2001

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 『内なるものと外なるものを』著者紹介