貝澤哉
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人物情報 | |
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生誕 |
1963年3月??日 日本東京都 |
出身校 | 早稲田大学 |
学問 | |
研究分野 | 文学(ロシア文学) |
研究機関 | 早稲田大学 |
貝澤 哉(かいざわ はじめ、1963年3月 - )は、日本のロシア文学者、翻訳家。 日本ロシア文学会理事、早稲田大学文学学術院教授。
経歴
[編集]1963年、東京都生まれ。1986年早稲田大学第一文学部露文科卒業、1992年同大学院博士課程単位取得満期退学。同年より早稲田大学専任講師。1995年から1996年にはモスクワ国立大学研究員、1996年より早稲田大学助教授、2001年より教授。『早稲田文学』編集人を務めた。
著書
[編集]共著
[編集]- 『二一世紀ロシア小説はどこへ行く 最新ロシア文学案内』(ボリス・ラーニンと共著、東洋書店、ユーラシア・ブックレット) 2013年
- 『ソローキンとペレーヴィン 対話する二つの個性』(ボリス・ラーニンと共著、東洋書店、ユーラシア・ブックレット) 2015年
- 『〈超越性〉と〈生〉との接続 近現代ロシア思想史の批判的再構築に向けて』(杉浦秀一,下里俊行共編、水声社) 2022年
翻訳
[編集]- 『印象主義運動』(レオニード・グリゴーリエヴィチ・アンドレーエフ、水声社) 1994年
- 『KGB(秘)調書 ヒトラー最期の真実』(V・K・ヴィノグラードフ,Ya・F・ポゴーニイ,N・V・チェプツォフ編、佐々洋子,鴻英良共訳、光文社) 2001年
- 『アウェイゲーム - 分析官アナスタシヤ・シリーズ』(アレクサンドラ・マリーニナ、光文社文庫) 2003年
- 『全体主義芸術』(イーゴリ・ゴロムシトク、水声社) 2007年
- 『カメラ・オブスクーラ』(ナボコフ、光文社古典新訳文庫) 2011年
- 『絶望』(ナボコフ、光文社古典新訳文庫) 2013年
- 『偉業』(ナボコフ、光文社古典新訳文庫) 2016年