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谷口巌

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谷口 巌(たにぐち いわお、1933年9月15日2015年8月28日[1])は、日本の国文学者南京事件研究家。愛知教育大学名誉教授。

来歴

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愛知県東春日井郡旭町(現・尾張旭市)生まれ。旧制愛知一中(現・愛知県立旭丘高等学校)を経て、新制の愛知県立瀬戸高等学校卒業後、1958年東京大学文学部フランス文学科卒業。1960年同大学院文学研究科前期博士課程修了(国文学)専攻。同年、函館ラ・サール高等学校教諭、1966年北海道教育大学講師、1970年愛知教育大学助教授、1975年同大学教授、1997年より現職。晩年、愛知県瀬戸市苗場町で暮らした。2015年8月28日、呼吸不全のため81歳で死去[1]

著書

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  • アイヌ革命と太田竜(1983年)
  • 『吾輩は猫である』を読む(1997年)

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.366

外部リンク

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