詩とファンタジー
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『詩とファンタジー』(しとファンタジー)は、かまくら春秋社の発行する季刊の文芸雑誌。創刊から24号までやなせたかしが責任編集を務めていた。
概要
[編集]かつてサンリオが発行しており、やなせたかしが編集長を務めていた月刊誌『詩とメルヘン』(1973年創刊、2003年休刊)の、事実上の復刊といえる雑誌である。
やなせのもとに集った人気イラストレーターと投稿詩とのコラボレーションを謳っていた。
2013年10月13日にやなせが死去。同年10月19日発売の「2013年秋栞号」(24号)がやなせの責任編集としての最後の号となった。
2014年1月19日発売の「2014年冬思号」(25号)からは「詩とファンタジー」刊行委員会が責任編集を務めている。また、創刊以来やなせが描いていた表紙イラストは、この号から宇野亞喜良が手掛けている。
2015年10月19日発売の「2015年秋染号」(32号)にて、次号から年2回刊(毎年4月1日と10月1日発行)になると発表された。
2018年4月5日発売の37号にて定期刊行を終了、今後は別冊として不定期刊行になる予定と発表された[1]。
2018年8月1日に不定期刊行移行後初の号となる『別冊詩とファンタジー まるごと林家木久扇』が発行され、2019年1月8日に38号が発売された。
脚注
[編集]- ^ 【手帖】『詩とファンタジー』37号発売、産経ニュース、2018年5月6日 10:57。