訥倫公主
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訥倫公主 | |
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称号 | 瀋陽王后 |
敬称 | 訥倫公主 |
配偶者 | 王暠 |
父親 | スンシャン |
訥倫公主(ノルンこうしゅ、生没年不明)は、高麗の第26代王忠宣王の世子の王暠の妃[1]。モンゴル人で、元の皇族カマラの子のスンシャンの娘。忠宣王は1316年に、元の諸侯王位である瀋陽王の位を王暠に譲った[1]。王暠はまた訥倫公主を娶り、元の皇帝の駙馬になった[1]。『元史』巻109・諸公主表・高麗公主位では訥倫公主が「○国公主」とあり、何らかの封号を有したが、詳細は不明である[1]。
家族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 森平雅彦「高麗王家とモンゴル皇族の通婚關係に關する覺書 (特集 東アジア史の中での韓國・朝鮮史)」『東洋史研究』第67巻第3号、東洋史研究会、2008年12月、363-401頁、doi:10.14989/152117、NAID 40016449497。