観世雅雪
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観世 雅雪(かんぜ がせつ、1898年4月11日 - 1988年8月22日)は、日本の能楽師。七世観世銕之丞。
観世紅雪の四男、観世華雪の弟として浅草鳥越町に生れる。1918年(大正7年)、織雄と名乗る。1924年(大正13年)、華雪の養女としやと結婚。1947年(昭和22年)、七世観世銕之丞を襲名、1966年(昭和41年)には銕仙会が芸術祭賞を受賞[1]。銕仙会の黄金時代を築き、1972年(昭和47年)、芸術選奨文部大臣賞受賞[2]。1979年(昭和54年)、雅雪と号する。
作品
[編集]DVD
[編集]- 能楽名演集 観世流「鞍馬天狗・白頭」梅若実/「恋重荷」観世銕之丞(雅雪)、NHKエンタープライズ
脚注
[編集]- ^ “文化庁芸術祭賞受賞一覧 | 文化庁”. www.bunka.go.jp. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “芸術選奨 文化庁”. 文化庁. 2023年6月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 日外アソシエーツ編『新撰 芸能人物事典 明治~平成』(2010年刊)
- 西野春雄「能界展望(昭和63年~平成4年)」『能楽研究 : 能楽研究所紀要』第18巻、野上記念法政大学能楽研究所、1994年3月、173-190頁、doi:10.15002/00020455、hdl:10114/00020455、ISSN 0389-9616、CRID 1390572174782476288。 物故者欄、184頁