西邑由記子
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西邑 由記子(にしむら ゆきこ、1967年(57 - 58歳) - )は、日本の作曲家、ピアニスト[1]。
来歴
[編集]京都生まれ。1990年に東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業した後、アルフレッド・リードの勧めで1991年からマイアミ大学大学院作曲科で、さらに1993年からマンハッタン音楽院修士課程作曲科で学んだ[2]。
作曲を尾高惇忠、野田暉行、島岡譲、アルフレッド・リード、リチャード・ダニエルプア(en:Richard Danielpour)、ジャンパオロ・ブラカリ(Giampaolo Bracali)に、ピアノをイヴァン・デイヴィス(en:Ivan Davis)、セーラ・デイヴィス・ビュークナー(en:Sara Davis Buechner)に師事。
管弦楽曲や室内楽曲、器楽曲など数多くの作品を発表しており、尺八や中国古箏、二胡のための楽曲に至るまで、ジャンルを超えた活動を続けている。また、ピアニストとして編曲も数多く手がけている。
吹奏楽曲では、「ブライト・ムーン」が1994年に、「スパークルベリー」が2007年にコルチャーノ国際吹奏楽作曲コンクールで入賞[3]、「Flying Away」が2023年にJBA下谷賞を受賞している。
主要作品
[編集]吹奏楽・管弦楽作品
[編集]- Bright Moon
- Harvest Moon
- Star Ship (星の船)
- The BackRoom for wind ensemble (ザ・バックルーム)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “yukiko-nishimura”. www.windrep.org. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “第6回青山音楽賞”. aoyama-music-foundation.or.jp. 2024年9月8日閲覧。
- ^ “yukiko-nishimura”. www.carlfischer.com. 2024年9月8日閲覧。