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松山シーサイドカントリークラブ

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西武観光 (豊中市)から転送)
松山シーサイドカントリークラブMATSUYMA SEASIDE COUNTRY CLUB
所在地 日本の旗 日本
愛媛県今治市菊間町西山1621
概要
開業 1977年8月28日
運営 西武観光
設計 竹中土木
コース

OUT COURSE IN COURSE
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 345 4 1 573 5
2 570 5 2 168 3
3 184 3 3 457 4
4 388 4 4 304 4
5 387 4 5 562 5
6 544 5 6 365 4
7 166 3 7 451 4
8 457 4 8 218 3
9 446 4 9 466 4
3487 36 3564 36

その他
公式サイト 松山シーサイドカントリークラブ
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西武観光株式会社
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
560-0082
大阪府豊中市新千里東町2丁目4番 D6-202号[1][2]
法人番号 4120901024296
事業内容 ゴルフ場の運営、人材派遣業
代表者 代表取締役社長 藤井伸忠[3]
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松山シーサイドカントリークラブ(まつやまシーサイドカントリークラブ)は、愛媛県今治市菊間町にあるゴルフ場である。

運営会社の西武観光株式会社(せいぶかんこう)は、西武鉄道グループおよび旧セゾングループとは一切関係ない、大阪府豊中市本社を置く企業である[1][2]。運営会社についても本項で記述する。

概要

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1977年に開業した[2]。西武観光は当初、27ホール分の土地を取得し整備を計画したものの、一部で調整がつかず、18ホールで営業している[2]

ゴルフコースは、日本プロゴルフ協会の指定ゴルフコースで、瀬戸内海に面した丘陵に位置するシーサイドコースとなっている[4]1996年度中四国オープン競技・2004年度日本ミッドアマチュアゴルフ選手権などの開催実績がある。

場内での農作物栽培

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冬場の閑散期にゴルフ場内の遊休スペースを活用して、原木シイタケ栽培を行っており[2]、コースを少し離れた池の周りなど、場内3か所、あわせて2,000平方メートルでシイタケを栽培している[5]2020年11月には栽培担当の新会社として株式会社グリーンボックス[6][7]を設立し、生シイタケのほか佃煮など加工食品も販売してブランド化を目指すとした[2]。さらに2022年にはレモンの苗木150本を新たに植樹している[5]

コース情報

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  • 開場日 - 1977年8月28日
  • 設計 - 竹中土木
  • 面積 - 110万平方メートル(33万
  • コースタイプ - シーサイド
  • コース - 18ホールズ、パー72
  • グリーン - 1グリーン、ベント(ペンクロス)
  • 練習場 - 15打席、260ヤード

アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 西武観光株式会社の情報 - 国税庁法人番号公表サイト、2025年1月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f ゴルフ場でシイタケ栽培 西武観光、今治に新会社 冬場の閑散期 遊休地を活用 - 日本経済新聞(2020年10月20日)、2024年9月21日閲覧。
  3. ^ 2021-2022年末年始のご挨拶 西武観光株式会社 代表取締役社長 藤井 伸忠 - 松山シーサイドカントリークラブ(2021年12月27日)、2025年1月17日閲覧。
  4. ^ 松山シーサイドカントリークラブ-基本情報 - ちょいごる、2024年9月21日閲覧。
  5. ^ a b こんなところにしいたけが? - NHK松山放送局(2023年1月26日)、2024年9月21日閲覧。
  6. ^ 株式会社グリーンボックスの情報 - 国税庁法人番号公表サイト、2025年1月17日閲覧。
  7. ^ えひめ一次産業応援ファンド(第一号案件)株式会社グリーンボックスに投資決定しました! - 愛媛銀行(2020年9月30日)、2025年1月17日閲覧。

外部リンク

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