西村紀三郎
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西村 紀三郎 (にしむら きさぶろう、1926年 - 2017年9月2日)は、日本の経済学者、博士。駒澤大学名誉教授。
来歴
[編集]東京帝国大学卒業。大蔵省入省。資料統計管理官[2]。同省「昭和財政史」の編集に携わる(戦前編 第3巻 歳計、第9巻 通貨・物価、第18巻 年表・索引)[3]。
1954年、駒澤大学非常勤講師。1966年9月、教授に就任。経済学部部長、教務部長、大学院経済学研究科委員長を務める[4]。
1988年3月、論文「地方財政構造分析 : 西高東低型構造の解明」で博士号(経済学、駒澤大)取得[5]。
1994年8月から駒澤大学図書館長(1996年3月迄)。1997年3月、定年退職。名誉教授[6][7]。
著書に「財政学新論 - 日本財政分析による解明」「統計からみる財政学」「地方財政構造分析―西高東低型構造の解明」などがある[8]。
著書
[編集]- 国立国会図書館 を参照
論文
[編集]出典
[編集]- ^ 日本財政学会. “(イ)すでに顧問に就任されている方(36名)2017”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学. “「西村紀三郎先生を送る」里中恒志 1997.2”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 財務総合政策研究所. “『昭和財政史』(戦前編)”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学 経済学論集. “「雑感」西村紀三郎”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 国立国会図書館. “博士論文 1988年”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 日本都市センター. “研究の体制(都市税財政研究会)”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 駒澤大学 空手道部 峻空会. “元部長 西村紀三郎先生ご逝去”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ 紀伊国屋書店. “著書”. 2020年10月12日閲覧。