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西川鯉次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西川 鯉次郎(にしかわ こいじろう、1921年10月11日[1] - 1983年8月29日)は、名古屋西川流日本舞踊家。本名、片山 鉱一[2]

人物

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中学時代に二世西川鯉三郎の内弟子になる。50年近く、二世西川鯉三郎の行く場所には常に付き添い[2]、右腕として名古屋西川流舞踊の普及をめざした高弟。1947年(昭和22年)より「名古屋西川流鯉水会」公演を毎年開催した[3]。「大笑い江戸っ子祭」、「南国太平記」などに出演。

妻は日本舞踊家の西川あやめ[3]。長男は日本舞踊家、俳優の西川鯉之亟[2]。二男の片山長次郎は家業の天ぷら店「あやめ」を継ぐ[3]。三男は鳴物奏者の住田長十郎[2]NHKアナウンサー片山千恵子は孫。

脚注

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  1. ^ 『日本舞踊総覧』日本舞踊協会編、日本週報社、1952年刊
  2. ^ a b c d 西川 鯉次郎とはコトバンク。2020年12月24日閲覧。
  3. ^ a b c 料亭つたも主人深田正雄 テーマ『住吉の語り部となりたい シリーズ第42回』伝統文化豊かな住吉町三丁目・その二、【名古屋いちばん物語】No.64。