西川村 (福岡県)
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にしかわむら 西川村 | |
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廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 西川村、剣町、古月村 → 鞍手町 |
現在の自治体 | 鞍手町 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 鞍手郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 鞍手郡剣町、古月村、新入村、香井田村、笠松村、宗像郡吉武村 |
西川村役場 | |
所在地 | 福岡県鞍手郡西川村新延 |
座標 | 北緯33度47分32秒 東経130度40分15秒 / 北緯33.79228度 東経130.67086度座標: 北緯33度47分32秒 東経130度40分15秒 / 北緯33.79228度 東経130.67086度 |
ウィキプロジェクト |
村名は、西川(遠賀川水系の一級河川)に沿う村だったことによる[1]。
地理
[編集]- 河川:西川
- 山岳:六ヶ岳(標高338.9m)
- 神社仏閣:長谷観音(長谷寺)
- 筑豊炭田の一角に位置し、かつては三菱鉱業鞍手炭鉱(1962年2月閉山)、藤井鉱業新目尾炭鉱、三菱鉱業新入炭鉱(1963年10月2日閉山)の鉱区の一部が当村内にあり、採炭で活況を呈していた[2]。一方で落盤などの鉱害も起こっており、昭和初期の頃には西川などの河川が鉱毒水で汚染され、当村内に荒廃田が広がったこともあった[2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、鞍手郡長谷(ながたに)村、長谷(はせ)村、新延村、新北村、八尋村、室木村が合併して鞍手郡西川村が成立。同時に長谷(ながたに)は永谷(ながたに)と改称。当時の戸数599、人口3,476人[1]。
- 1908年(明治41年)7月1日 - 室木線が開業、新延駅(後の鞍手駅)、八尋駅、室木駅を開設。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 剣町、古月村と合併し、鞍手町となる。
交通
[編集]現在はJR西日本の山陽新幹線、九州自動車道が旧西川村の地区内を通っているが、いずれも当時は未開通。