西岡信雄
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人物情報 | |
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生誕 |
1939年11月1日(85歳)![]() |
国籍 |
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出身校 | 慶應義塾大学 |
両親 | 父:西岡秀雄 |
学問 | |
研究分野 | 音楽人類学 |
研究機関 | 大阪音楽大学 |
西岡 信雄(にしおか のぶお、1939年11月1日[1]- )は、日本の音楽学者、大阪音楽大学名誉教授。
専門分野は音楽人類学。元大阪音楽大学理事長兼学長。財団法人音楽文化創造理事、財団法人大阪府文化振興財団常任理事、浜松市楽器博物館名誉館長、伊丹アイフォニックホール音楽プロデューサー。
来歴
[編集]慶應義塾幼稚舎より慶應義塾に学び、慶應義塾大学工学部に入学、工学部3年次修了後、商学部に転部し、1963年に卒業。
大阪フィルハーモニー交響楽団で1966年までフルート奏者として活動した後、大阪音楽大学で関西洋楽受容史の研究に当たる一方、フリーのフルート、ピッコロ、リコーダー奏者、民族楽器奏者として活躍。
1971年に大阪リコーダー・コンソートを結成、1990年まで主宰を務める。1976年大阪音楽大学助教授、1983年同教授。1996年から2009年まで同理事長、1998年から2006年まで学長兼任。
著作
[編集]- 『地球の音楽誌―神々の音、人々の音』(1992 大修館書店)
- 『イオンじいさんの笛―音楽人類学者の見た地球』(1999 音楽之友社)
- 『楽器からのメッセージ―音と楽器の人類学』(2000 音楽之友社)
- 『人と神と音―楽器をフィールドワークする 』(2004 ミュージックトレード社)
共著編
[編集]翻訳
[編集]- (エヴリン・ロスウェル(ジョン・バルビローリ夫人)『オーボエのテクニック』1965/5 音楽之友社)
- (ガンサー・シュラー 『ホルンのテクニック』 1965/5 音楽之友社)
- (アーチー・キャムデン 『バスーンのテクニック』 1965/9 音楽之友社)
- (フレデリック・サーストン 『クラリネットのテクニック』 1965 音楽之友社)
- (F.B.チャップマン 『フルートのテクニック』 1965 音楽之友社)
- (ジェームズ・ブレーズ『ティンパニー,シロフォーン,ドラムなど打楽器のテクニック』 1966/2 音楽之友社)
- (デルバート・デール『トランペットのテクニック』1966 音楽之友社)
- (A.R-ジォーンズ 『リコーダーのテクニック』1967 音楽之友社)
- (デニス・ウィック『トロンボーンのテクニック』1972/9 音楽之友社)
- (フレダ・ディン『学校教育におけるリコーダー指導法 フレダ・ディン=リコーダー教材シリーズ』 1974 音楽之友社)
- (エドガー・ハント『リコーダーとその音楽』 2000 全音楽譜出版社)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『現代日本人名録』