西尾 忠宝(にしお ただとみ)は、江戸時代後期の遠江国横須賀藩の世嗣。官位は右京亮、山城守。
5代藩主・西尾忠善の長男として誕生。室は牧野忠精の娘。子に大関増裕(三男)。
横須賀藩嫡子として生まれるが、文政9年(1826年)に廃嫡された。代わって、弟・忠固が嫡子となった。天保12年(1841年)に没した。