コンテンツにスキップ

西原稔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西原 稔(にしはら みのる、1952年8月19日[1] - )は、日本音楽学者桐朋学園大学教授・音楽学部長。

来歴

[編集]

山形県生まれ。東京藝術大学音楽学部卒、同大学院博士課程単位取得満期退学尚美学園短期大学講師、桐朋学園大学講師、助教授、教授。

番組出演

[編集]

著書

[編集]
  • 『音楽家の社会史 19世紀ヨーロッパの音楽生活』音楽之友社 音楽選書 1987
  • 『聖なるイメージの音楽 19世紀ヨーロッパの聖と俗』音楽之友社 音楽選書 1990
  • 『ピアノの誕生 楽器の向こうに「近代」が見える』講談社選書メチエ 1995 青弓社、2013
  • 『「楽聖」ベートーヴェンの誕生 近代国家がもとめた音楽』平凡社選書 2000
  • 『音楽史ほんとうの話』音楽之友社 2005
  • 『クラシック名曲を生んだ恋物語』2005 講談社+α新書
  • ブラームス』音楽之友社 作曲家・人と作品シリーズ 2006
  • 『クラシックでわかる世界史 時代を生きた作曲家、歴史を変えた名曲』アルテスパブリッシング 2007
  • 『音楽家の社会史』音楽之友社 オルフェ・ライブラリー 2009
  • 『ピアノ大陸ヨーロッパ 19世紀・市民音楽とクラシックの誕生』アルテスパブリッシング 2010
  • 『ピアノ大陸ヨーロッパ 19世紀・市民音楽とクラシックの誕生』アルテスパブリッシング 2010
  • 『シューマン全ピアノ作品の研究』音楽之友社 2013
  • 『世界史でたどる名作オペラ』東京堂出版 2013

共編著

[編集]

翻訳

[編集]
  • クルト・ホノルカ『『魔笛』とウィーン 興行師シカネーダーの時代』平凡社 1991
  • クラウス・ウムバッハ『金色のソナタ 音楽商業主義の内幕』玉川裕子共訳 音楽之友社 1995
  • ジョン・ウォラック,ユアン・ウエスト編著『オックスフォードオペラ大事典』大崎滋生共監訳 平凡社 1996
  • 『ベートーヴェン大事典』バリー・クーパー原著監修 平野昭,横原千史共訳 平凡社 1997
  • アレグザンダー・リンガー編『ロマン主義と革命の時代 初期ロマン派』監訳 音楽之友社 西洋の音楽と社会 1997
  • ミヒャエル・シュテーゲマン『サン=サーンス』音楽之友社 大作曲家 1999

参考

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』2002年