袖ヶ崎神社
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概要
[編集]1137年(保延元年)に創建された。室町時代に山口直正が当社の神職に赴任し、以降山口家が世襲することになった。当初は稲荷神のみを祀っていたが、山口直正赴任の際に、天照皇大神や誉田別尊(八幡神)を合祀、その後も江戸時代にかけて、各種の神々を合祀した[1]。
江戸時代、当社の周辺には各藩の江戸下屋敷が多かったことから、多くの各藩関係者が参詣に訪れたという[1]。
かつての社殿の扉には、伊豆国の名工入江長八によるこて絵「八岐の大蛇退治」が描かれていたが、1945年(昭和20年)の空襲で焼失してしまった[1]。
交通アクセス
[編集]- 高輪台駅より徒歩2分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年