血と砂 (宝塚歌劇)
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『血と砂』(ちとすな)は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。月組[1]公演。形式名は「バウ・ライブアパシオナード[1]」。2幕[1]。原作はブラスコ・イバニェス[1]の同名の作品。
公演期間と公演場所
[編集]解説
[編集]※宝塚100年史(舞台編)の宝塚バウホール公演[2]参考。
19世紀末のスペイン、ファンとブルタミスの兄弟は、マタドールへの夢を叶えるために友人のチリーパと共にピルパオに向かうが、明日のスターを目指す勝ち抜き戦の闘牛興行で、二人の運命は大きく分かれてしまう。闘牛士の栄光と挫折に恋愛を絡めて、宝塚的にドラマティックに描き、モダンアート的な要素をふんだんに取り入れ、スタイリッシュに展開する。
スタッフ
[編集]- 監修:柴田侑宏[1]
- 脚本・演出:齋藤吉正[1]
- 作曲・編曲:高橋城[1]
- 編曲:宮原透[1]
- 振付[1]:小井戸秀宅・ケンジ中尾・御織ゆみ乃
- 擬闘:清家三彦[1]
- 装置:大橋泰弘[1]
- 衣装:有村淳[1]
- 照明:八木優和[1]
- 音響:加門清邦[1]
- 演出助手:小柳奈穂子[1]
- 音楽助手:青木朝子[1]
- 装置補:新宮有紀[1]
- 舞台進行:西澤明彦[1]
- 録音演奏:宝塚ニューサウンズ[1]
- 制作:小野真哉[1]
出演者
[編集]主な配役
[編集]- ファン・ガルラード - 汐美真帆[1]
- プルミタス・ガルラード - 大空祐飛[1]
- ドンニャ・ソル - 西條三恵[1]
- カルメン・マグダレーニャ - 椎名葵[1]
- フェリシア・ロドリーニョ - 美々杏里[1]
- ガラベエトオ - 楠恵華[1]
- ペスガデロ - 磯野千尋[1]
- グァルディオラ刑事 - 嘉月絵理[1]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。