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蛇ヶ谷川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蛇ヶ谷川
蛇ヶ谷川(城山登山口の赤橋)
水系 一級水系 淀川
種別 準用河川
延長 0.26[1] km
平均流量 -- m3/s
水源 蛇ヶ谷
水源の標高 -- m
河口・合流先 本梅川
流域 京都府南丹市園部町埴生
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蛇ヶ谷川(じゃがたにがわ)は、京都府南丹市園部町埴生を流れる淀川4次支流の川である。

地理

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埴生南部の山地・蛇ヶ谷から水を集めて北流、国道372号を越えてからは京都府道452号長谷八木線に沿って北西に流れ、本梅川左岸に流入する。園部町埴生藪ノ内・町田から園部町埴生末長・屋本までの0.26kmが準用河川の区間である[2]

水源である蛇ヶ谷では、急斜地の崩壊や土石流が見られ、崩壊土砂流出危険地、砂防指定地土石流危険渓流箇所になっている[3][4]。10基以上の砂防堰堤が設けられている。

流域の地質古生層で、川底などの堆積岩の露出から化石ノジュールが見られる[5]

蛇ヶ谷川沿いにはトレッキングコースが整備されており、落差10mを超す蛇ヶ谷大滝をはじめとした大小の滝が連なっている[5]。また、蛇ヶ谷と東側の清水谷の間にある尾根(標高274m)には埴生城跡があり[6]、登山道が整備されている。

流域の村

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南丹市

主な橋梁

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  • 蛇ヶ谷橋

流域にある主な施設

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  • 埴生区公民館
  • 埴生コミユニテイセンター
  • 埴生郵便局

流域にある城跡

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  • 埴生城跡

脚注

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  1. ^ 京都府. “淀川水系桂川上流圏域河川整備計画 - 京都府”. 京都府. 2024年9月23日閲覧。
  2. ^ 南丹市地域防災計画(資料編)”. 南丹市防災会議 (2024年4月). 2024年9月27日閲覧。
  3. ^ 京都府. “土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域 区域図 埴生E”. 京都府. 2024年9月29日閲覧。
  4. ^ 京都府. “土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域 区域図 埴生1”. 京都府. 2024年9月29日閲覧。
  5. ^ a b 『街道散歩とトレッキングガイドパンフレット「はぶあるく」』埴生区、2024年。 
  6. ^ 埴生城址 御城印めぐり”. 森の京都. 2024年4月5日閲覧。

関連項目

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