藤森弘子
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藤森 弘子(ふじもり ひろこ、1954年12月 - )は、日本の言語学者。専門は、第二言語習得論・日本語教育学。東京外国語大学名誉教授[1]。帝京大学外国語学部教授。[2]
人物情報 | |
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生誕 | 1954年(69 - 70歳) |
国籍 | 日本 |
出身校 |
関西大学文学部 大阪大学大学院言語文化研究科 |
学問 | |
研究分野 |
第二言語習得理論 日本語教育 |
研究機関 |
東京外国語大学 帝京大学 |
学位 | 修士(言語文化学)(大阪大学) |
学会 |
日本語教育学会 社会言語科学会 日本語教育方法研究会 ヨーロッパ日本語教師会 留学生教育学会 |
学歴
[編集]職歴
[編集]- 1977年4月 - チュースマンハッタン銀行勤務
- 1984年10月 河合塾学園名古屋日本語学校 講師
- 1989年4月 - 名古屋学院大学留学生別科 講師
- 1995年3月 - アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター 講師
- 1995年10月 上智大学比較文化学部日本語日本文化学科 講師
- 1996年4月 - 東京外国語大学留学生日本語教育センター 助教授
- 2006年4月 - 同 教授
- 2015年4月 - 東京外国語大学国際日本学研究院 教授(改組に伴う配置換え)
- 2020年3月 - 東京外国語大学を定年退職
- 2020年4月 - 帝京大学外国語学部教授
研究業績
[編集]単著
[編集]- 「REXプログラム拡大の可能性 : 「開発支援型」から「交流支援型」へ」『東京外国語大学 留学生日本語教育センター論集』第28巻、東京外国語大学、2002年3月、191-204頁、ISSN 09189602、NAID 110001073630。
- 「結束性の観点からみた初級日本語学習者の作文」『東京外国語大学 留学生日本語教育センター論集』第31巻、東京外国語大学、2005年、95-109頁、ISSN 0918-9602、NAID 110002342645。
- 「日本語教師養成におけるプロセス重視型授業—多様な日本語教育に対応できる人材養成をめざして」『日本語学・日本語教育国際シンポジウム論文集』、ハノイ国家大学出版社、2007年、59-70頁。
- 「海外の中等日本語教育の現状と展望—中国地域調査結果の分析から」『言語と文化の展望 [The sign of a good book]』、英宝社 (発売)、2007年、441-458頁、ISBN 9784269760028、NCID BA83215085。
- 「教室内における教室活動のバラエティー—海外の中等教育及び予備教育機関調査から」『東京外国語大学 留学生日本語教育センター論集』第34号、2008年、55-69頁。
共著
[編集]- 工藤 嘉名子、藤森 弘子『初級からのスピーチ指導:まとまりのある話ができるために』 16巻、2009年、50-51頁。doi:10.19022/jlem.16.1_50。ISSN 1881-3968。
- 工藤 嘉名子、藤森 弘子「初級1分スピーチの産出にみるモデル提示の作用」『東京外国語大学 留学生日本語教育センター論集』第35号、東京外国語大学、2009年、47-62頁、ISSN 0918-9602、NAID 40016576649。
脚注
[編集]- ^ “藤森 弘子”. 教員インタビュー. 2024年1月19日閲覧。
- ^ “藤森 弘子 (Hiroko Fujimori) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2024年1月19日閲覧。