藤木村
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ふじきむら 藤木村 | |
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廃止日 | 1954年5月3日 |
廃止理由 |
新設合併 仙北郡大曲町・花館村・内小友村・大川西根村・藤木村・四ツ屋村 → 大曲市 |
現在の自治体 | 大仙市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 秋田県 |
郡 | 仙北郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 9.32 km2. |
総人口 |
3,543人 (住民登録、1952年7月1日) |
隣接自治体 |
仙北郡内小友村、大川西根村、大曲町、六郷町、飯詰村、金沢西根村 平鹿郡角間川町 |
藤木村役場 | |
所在地 | 秋田県仙北郡藤木村 |
座標 | 北緯39度24分45秒 東経140度29分41秒 / 北緯39.41253度 東経140.49469度座標: 北緯39度24分45秒 東経140度29分41秒 / 北緯39.41253度 東経140.49469度 |
町村制施行当時の仙北郡 17.藤木村 | |
ウィキプロジェクト |
藤木村(ふじきむら)は、秋田県仙北郡南端部にかつて置かれていた村。現在の大仙市の南端にあたる。
地理
[編集]横手盆地のほぼ中央部に位置し、横手川と出川の合流点とその下流の沖積平野。全域がほぼ平坦で県下有数の穀倉地帯の一画を占める。特産品に大保納豆がある。
歴史
[編集]中世の城館跡として四十二館跡がある。近世以降は隣接する平鹿郡角間川町との経済的関係が深く、船場の歓楽街や船頭が多く居住する地域があった。いっぽう、羽州街道の通る東部の下深井地域は純農村地域であり、六郷町や飯詰村との関係が深かった。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により藤木、下深井、六郷西根の3村が合併し藤木村が発足。
- 1954年(昭和29年)5月3日 - 仙北郡大曲町・花館村・内小友村・大川西根村・藤木村・四ツ屋村が合併し大曲市となる。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会編集『角川日本地名大辞典 秋田県』角川書店、1980年3月。ISBN 4040010507