藤原弓主
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時代 | 奈良時代 |
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生誕 | 不詳 |
死没 | 不詳 |
官位 | 従五位下、右衛士佐 |
主君 | 光仁天皇→桓武天皇 |
氏族 | 藤原南家巨勢麻呂流 |
父母 | 父:藤原巨勢麻呂、母:藤原宇合の娘 |
兄弟 | 黒麻呂、長川、真作、今河、河主、弓主、貞嗣、川合、真書、伊勢人、瀧麿、主後、広河 |
妻 | 常陸国鹿島郡人、常陸国久慈郡人 |
子 | 宮田、助川、川田 |
藤原 弓主(ふじわら の ゆみぬし)は、奈良時代の貴族。藤原南家、参議・藤原巨勢麻呂の子。官位は従五位下・右衛士佐。
経歴
[編集]光仁朝末の宝亀10年(779年)従五位下・右兵衛員外佐に叙任される。
天応元年(781年)4月の桓武天皇の即位後まもなく左兵衛員外佐に、5月には正官の左兵衛佐に遷り阿波守を兼ねる。翌天応2年(782年)右衛士佐兼伊予介と武官を歴任した。
なお、常陸国の娘との間に複数の子息がいることから、常陸国の国司を務めたか。
官歴
[編集]『続日本紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 宝亀10年(779年) 正月23日:従五位下。9月7日:右兵衛員外佐
- 天応元年(781年) 4月8日:左兵衛員外佐。5月25日:左兵衛佐兼阿波守
- 天応2年(782年) 閏正月17日:右衛士佐兼伊予介
系譜
[編集]『尊卑分脈』による。