藤井哲
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人物情報 | |
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生誕 |
1931年 日本 福岡県 |
死没 |
2011年3月21日(79-80歳没) 日本 福岡県 |
出身校 | 九州大学 |
学問 | |
研究分野 | 機械工学 |
研究機関 |
電力中央研究所技術研究所 九州大学機能物質科学研究所 東亜大学 |
学位 | 工学博士(九州大学・1960年) |
称号 | 九州大学名誉教授(1994年) |
主要な作品 | 『膜状凝縮熱伝達』 |
学会 |
日本伝熱学会 日本熱物性学会 |
主な受賞歴 |
日本機械学会論文賞(1972年・1974年) 日本冷凍協会賞(1978年) 日本機械学会熱工学部門賞功績賞(研究技術功績賞)(1993年) 正四位瑞宝中綬章(2011年) |
藤井 哲(ふじい てつ、1931年 - 2011年3月21日[1]) は、日本の機械工学者。九州大学名誉教授。元日本伝熱学会会長。元日本熱物性学会会長。
経歴
[編集]1931年、福岡県生まれ。1947年に福岡県立朝倉中学校(現福岡県立朝倉高等学校)を卒業。1950年、山口高等学校卒業[2]。九州大学工学部機械工学科に進み、大学では山縣清に師事した[3]。1953年に卒業[4]。卒業後は九州大学大学院に進み、1956年に研究奨学生前期修了すると、電力中央研究所技術研究所研究員となった[4]。
1960年、九州大学に『自由対流熱伝達に関する研究』を提出して工学博士の学位を取得[5]。1961年、九州大学生産科学研究所助教授。1967年、九州大学生産科学研究所教授に昇進[4]。1985年からは九州大学生産科学研究所長をつとめ、九州大学評議員となった[2]。1989年からは日本伝熱学会会長[3]、日本熱物性学会会長[6]。1991年からは九州大学機能物質科学研究所長、九州大学評議員[2]。1994年に九州大学を定年退官し[2]、名誉教授となった[4]。その後も東亜大学教授として教鞭をとった[7]。
受章・受賞
[編集]- 1972年:日本機械学会論文賞[2]
- 1974年:日本機械学会論文賞[2]
- 1978年:日本冷凍協会賞[2]
- 1993年:日本機械学会熱工学部門賞功績賞(研究技術功績賞[2]
- 2011年:正四位瑞宝中綬章 [8]
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ 上原春男「学問一筋に生きられた藤井哲先生との思い出」『伝熱』第50巻第213号、日本伝熱学会、2011年10月、1-3頁、NAID 40019025329。
- ^ a b c d e f g h 藤井哲「伝熱研究 : その方法と経験」『九州大学機能物質科学研究所報告』第8巻第1号、九州大学機能物質科学研究所、1994年11月、1-16頁、doi:10.15017/6637、hdl:2324/6637、ISSN 0914-3793。
- ^ a b 「歴代会長からのメッセージその3」『伝熱』第41巻第168号、日本伝熱学会、2002年、30 第28期 会長、doi:10.11368/htsj1999.41.168_30。
- ^ a b c d 藤井哲 プロフィールHMV&BOOKS online
- ^ 藤井哲『自由対流熱伝達に関する研究』 九州大学〈工学博士〈報告番号不明〉〉、1960年。NAID 500000450948 。
- ^ 歴代会長,副会長 日本熱物性学会
- ^ 応用熱学入門裳華房
- ^ 新聞で報道された九州大学 九州大学
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