董軍
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董 軍 | |
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![]() 董軍、2024年 | |
中華人民共和国 第14代国防部部長 | |
就任 2023年12月29日 | |
首相 | 李強 |
中華人民共和国主席 | 習近平 |
前任者 | 李尚福 |
個人情報 | |
生誕 | 1961年(63 - 64歳)![]() |
国籍 | ![]() |
政党 | ![]() |
出身校 | 大連艦艇学院 |
内閣 | 李強内閣 |
兵役経験 | |
所属国 | ![]() |
所属組織 | ![]() |
軍歴 | 1979 - |
最終階級 | ![]() |
指揮 | ![]() |
董 軍 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 董軍 |
簡体字: | 董 军 |
拼音: | Dŏng Jūn |
和名表記: | とう ぐん |
董 軍(とう ぐん、1961年 - )は、中華人民共和国の海軍軍人、政治家。第20回中国共産党中央委員会委員。現職は国防部部長[1]。
経歴
[編集]1961年、山東省煙台市で生まれる。1978年に大連艦艇学院に入学し、卒業後は長期にわたり海軍機関に勤務していた。その後、中国人民解放軍海軍司令部軍事訓練部部長、北海艦隊副参謀長、海軍92269部隊司令員を歴任する。2012年7月、海軍少将。2013年、東海艦隊副司令員。2014年12月、海軍副参謀長に転任。2017年1月、南部戦区副司令員に昇格[2]。2018年7月、海軍中将。2021年3月、海軍副司令員に任命。同年8月に司令員に昇格。2021年9月、海軍上将。2023年12月29日、中華人民共和国国防部部長に任命される[3][4]。
2024年11月27日にはフィナンシャル・タイムズが、汚職をめぐる広い範囲の調査の一環で董軍が取り調べを受けていると報道。失脚も囁かれたが、外交部の毛寧報道官は同日中の定例記者会見にてこの報道に対する質問を受けた際、噂話に過ぎないことを示唆[5]。国防部の呉謙報道官は11月28日の記者会見で董軍が汚職容疑で調査されているとの報道を否定した[6]。12月5日には国防部が同日に上海で開催された軍関係のシンポジウムに董軍が出席したと発表したが、健在をアピールする目的があったと捉えられている[7]。
脚注
[編集]- ^ “中国・ロシア国防相がオンライン協議 董軍氏の就任後初”. nikkei.com. (2024年1月31日) 2024年2月9日閲覧。
- ^ 蔣子文 (2017年3月27日). “海軍原副参謀長董軍少将出任南部戦区副司令員” (中国語). 澎湃新聞 2024年2月9日閲覧。
- ^ “中国、新国防相に前海軍司令官の董軍氏を任命 前任者解任から2カ月”. BBC. (2023年12月30日) 2024年2月9日閲覧。
- ^ “中国国防相に董軍氏 4カ月ぶり「空白」解消”. 朝日新聞. (2023年12月30日) 2024年2月9日閲覧。
- ^ “中国の董軍国防相、汚職の疑いで調査とFT-前任者2人に続く”. bloomberg.co.jp. ブルームバーグ. (2024年11月27日) 2024年12月10日閲覧。
- ^ “軍高官に規律違反容疑=国防相の汚職は否定―中国”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2024年11月28日) 2024年12月10日閲覧。
- ^ “汚職報道の董国防相、公の場に=健在をアピール―中国”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2024年12月5日) 2024年12月10日閲覧。
軍職 | ||
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先代 沈金龍 |
中国人民解放軍海軍司令員 2021年–2023年 |
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官職 | ||
先代 李尚福 |
中華人民共和国国防部部長 2023年–現在 |
現職 |