菅原亜郎

	すがわらあろう; 菅原亜郎
出生地	東京都千代田区
国籍	日本
学歴	京都造形芸術大学（中退）
ジャンル	演劇
スタイル	演劇プロデューサー
活動期間	1997-
活動内容	演劇プロデュース、演劇美術デザイン、舞台監督、各種イベントプロデュース、番組制作等
他の活動	Garland 代表
父	菅原勝彦
公式サイト
	https://garland.tokyo https://pinknoise.jp
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菅原亜郎（すがわらあろう）は、日本の演劇プロデューサー。

京都造形芸術大学在学中、四季株式会社（劇団四季演出部）へ入社。

ライオンキング（東京）舞台監督補、オペラ座の怪人（全国ツアー）舞台監督補、特殊効果担当^[1]。

後に独立。外国オペラ作品、ミュージカル、アーティストのアリーナコンサート等の全国ツアー等に製作・技術スタッフとして請負、参加。

テレビ番組制作会社、公共劇場の制作スタッフなどに勤務。

舞台役者^[2]、商業劇団の技術・製作の舞台屋、また劇場制作スタッフとして、日本の演劇・舞台を様々な立場から見つめてきた経験から、演劇プロデューサーとなる。

経歴

祖父は植芝盛平の高弟子で、国士舘大学合気道部初代師範、東北大学合気道部師範、宮城県合気道連盟総師範などを歴任した菅原月州^[3]^[4]。父は都立高校の教員で、後に地方町議会議員を4期半務めた。

17歳で行政企画した劇団に入団し、初舞台を踏む。

2005年、英国へ留学。

2007年、貿易業を主とした個人事業Animarhythm（アニマリズム）として事業開始。翌年には年商2億5千万を超え、法人成りを果たしGenesis株式会社（Genesis Co.,Ltd.）を設立。代表取締役社長兼CEO^[5]。

2017年、Garland設立。インターネットコンテンツサービスの企画、開発との傍ら、日本の総合芸術演劇文化の継承と、新しい融合、創造を目指した、劇団PinkNoise旗揚げ。演劇プロデューサー^[6]として名乗る^[7]。

劇団の演出家、指導者（アドバイザー）等には既にベテランで活躍している羽生まゆみ、Erico、元劇団四季出身の俳優等を招き入れ、自らはプロデューサーとして関わっていくスタイルをとる。

日本の演劇の弱点として、作られていく段階で主に演出家が先頭となっており、それを広めていく、または魅せるための「演劇プロデューサー」という役職が非常に少ない（公共劇場などの職員が主にその役割を担っていた）問題を提起。

今までの日本演劇文化が各国に比べ優れている技術、独自に発達した技術を継承しながらも、新しいインターネット文化を活用し、ビジネス要素を取り入れてもっと多くの人に広める事を目標としている。（本人出演番組「プレゼン面接はじめます」から引用^[8]）

その真意には「人は、金銭的、身体的な問題があったとしても、心は誰でも豊かになれる権利を持っており、それの手段の一つとして演劇はとても良い（社会包摂）」と述べる。

合計300以上の演劇作品、アート関連イベント等の企画、演出、製作に参加。

^ 『河北Weekly』河北新報社 2001年7月5日刊 1面記事にて劇団四季演出部として取材、掲載（顔写真付）
^ “EZUKO HALL 第3回公演「場所」”. （（財）仙南文化振興財団）（現在：仙南地域広域行政事務組合）. 2017年12月18日閲覧。
^ 中島䝗「「定年退職をむかえて」」『國士舘大學武徳紀要』第30巻、國士舘大學武道徳育研究所、2014年3月、CRID 1050564287668992384、ISSN 1346-194X。「第1章「はじめに」4頁より引用」
^ “東北大学合気道部概要”. 東北大学学友会合気道部）. 2017年12月18日閲覧。
^ 『官報』2009年6月22日発刊（号外第130号）123頁に関連記事掲載
^ “劇団PinkNoise STAFF”. 劇団PinkNoise. 2017年12月18日閲覧。
^ “Now Move”. 菅原亜郎. 2017年12月18日閲覧。
^ “プレゼン面接はじめます #004”. extractor.live. 2018年5月17日閲覧。
^ 『マイタウンかほく』河北新報、2002年9月3日発刊 1面記事（全面）映画監督として掲載（写真付）

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