荻上紘一
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荻上 紘一(おぎうえ こういち、1941年2月11日 - )は、日本の数学者、大妻女子大学学長。大学評価・学位授与機構特任教授。長野県松本市出身。長野県松本深志高等学校卒、東京大学理学部卒。元東京都立大学教授・第10代総長、公立大学協会長。元中央教育審議会委員。趣味はテニス、俳句。「国家の品格」の著者である藤原正彦とは非常に親しい。大学セミナーハウス館長も務める。2021年、瑞宝中綬章受章[1][2]。旧都立大学の廃校が決定された時の総長であり、石原慎太郎都知事ら当時の都幹部と廃校をめぐり対立した。
著作
[編集]- 『多様体 (共立講座 21世紀の数学)』共立出版、1997年7月。ISBN 4-320-01558-4。
社会的活動
[編集]- 文部科学省中央教育審議会委員(第4・5期)
- 同 国立大学法人評価委員会第1期専門委員(国立大学法人分科会分属)
脚注
[編集]- ^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日
- ^ “令和3年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2021年4月). 2023年2月15日閲覧。