荒神口通
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荒神口通(こうじんぐちどおり)は京都市内の東西の通り。鴨川に架かる荒神橋から西へ寺町通まで500mに満たない短い通りである。 御所から比叡山への最短の経路で、鴨川を徒渉し東岸を東やや北へ向かう志賀越道に道をとった。
概要
[編集]名前の由来は、京の七口のひとつであり、河原町通との交差点名ともなっている荒神口から。荒神の名は、寺町通東入の護浄院に三宝荒神がまつられていることによる。
1935年(昭和10年)6月29日に発生した鴨川大洪水では、荒神口橋が流される被害が生じた[1]。
沿道の主な施設
[編集]- 京都大学アジアアフリカ地域研究研究科 川端通
- 京都地方法務局 三本木東入
- 護浄院(三宝荒神) 新烏丸東入
- 京都府立鴨沂高等学校 寺町通下ル
- 京都御苑 寺町通
脚注
[編集]- ^ 京都二条、五条の大橋流失『大阪毎日新聞』昭和10年6月29日号外(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p206-207 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
関連項目
[編集]京都市内の東西の通り | ||
---|---|---|
西は 寺町通 まで |
北隣の通り:広小路通 | 東は 川端通 まで |
荒神口通 | ||
南隣の通り:上切通シ・丸太町通 |