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荒井裕樹 (学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荒井 裕樹
あらい ゆうき
人物情報
生誕 1980年(43 - 44歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 東京大学大学院人文社会系研究科
学問
研究分野 障害者文化論
日本近現代文学
研究機関 二松學舎大学
学位 博士(文学)
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荒井 裕樹(あらい ゆうき、1980年 - )は、日本文学研究者二松學舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学[1]

経歴

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1980年、東京都に生まれる[2]東京大学大学院人文社会系研究科修了[2]。 2009年、論文「病者と障害者の文学における自己認識と自己表現の諸相」[3]によって東京大学より博士(文学)学位を取得[2]日本学術振興会特別研究員、明治学院大学社会学部付属研究所研究員、東京大学大学院人文社会系研究科付属次世代人文学開発センター特任研究員を経て[4]二松學舍大学文学部准教授[5]

著書に『障害者差別を問いなおす』[6]、『まとまらない言葉を生きる』[7]、『凜として灯る』などがある[8][9]。2022年、第15回わたくし、つまりNobody賞を受賞した[10]

著書

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単著

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共編著

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  • 『ここから始める文学研究:作品を読み解くために』(五井信・瀧田浩・中谷いずみ・山口直孝と共編著)みずき書林、2022年。ISBN 978-4-909710-23-9

受賞

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脚注

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  1. ^ 市川沙央⇄荒井裕樹 往復書簡「世界にとっての異物になってやりたい」”. 本の話 (2023年7月19日). 2023年8月24日閲覧。
  2. ^ a b c 「まとまらない言葉を生きる」荒井裕樹さんインタビュー 差別・人権…答えが見つからないものこそ言葉に”. 好書好日 (2021年6月17日). 2023年8月24日閲覧。
  3. ^ "博士論文詳細."国立国会図書館サーチ. 2024年4月2日閲覧。
  4. ^ 生と性のバリアフリーフォーラム 2014”. ウィメンズアクションネットワーク (2014年). 2023年8月24日閲覧。
  5. ^ 【対談】荒井裕樹×下地ローレンス吉孝が考える「差別と⾔葉と語り⽅」”. じんぶん堂 (2022年10月7日). 2023年8月24日閲覧。
  6. ^ 無関心の壁を崩したい 『障害者差別を問いなおす』 二松学舎大准教授・荒井裕樹(ゆうき)さん(39)”. 東京新聞 (2020年5月31日). 2023年8月24日閲覧。
  7. ^ 柴崎友香 (2021年8月29日). “まとまらない言葉を生きる 荒井裕樹著 柏書房 1980円”. 読売新聞. 2023年8月24日閲覧。
  8. ^ 著者インタビュー 荒井裕樹『凜として灯る』”. 毎日新聞 (2022年8月2日). 2023年8月24日閲覧。
  9. ^ 「モナ・リザ」にスプレー噴射、運動家・米津知子さん 評伝「凜として灯る」著者・荒井裕樹さん”. 毎日新聞 (2022年8月24日). 2023年8月24日閲覧。
  10. ^ 「わたくし、つまりNobody賞」の荒井裕樹さん 網目の粗い言葉多い今、「個」つつむ言葉を探す”. 好書好日 (2022年5月14日). 2023年8月24日閲覧。
  11. ^ 荒井裕樹”. わたくし、つまりNobody賞 (2022年). 2023年8月24日閲覧。

外部リンク

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